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2006年12月 アーカイブ

2006年12月01日

アップアップ、資料もアップ

 今日から師走。老師も走る忙しさですね。昨日はセミナーの資料作成でブログを書く時間を作れなくって。それでも11月はお休みが2日しかないという快挙達成です。

 そろそろ年賀状の用意もしなくてはいけませんし、仕事もいくつか平行して走っていますので、土日も関係ない状況になってきました。今までは貧乏性で事務所に出ていたのですが、今月は真面目に仕事をしなくちゃいけないです。

 で今回のセミナー、SEOについて話すんですが、自分のページを見ると・・・、紺屋の白袴状態でした。なんとかしなくちゃいけないですねぇ(^^;。問題山積です。こうなると、パーマンで出てきたコピーロボット欲しいなぁ。

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新語・流行語大賞

 昨日さぼったこともあって、今日は2つ目をアップしますね。
 ということで、今年の新語・流行語大賞が決まりましたね。一応大賞とトップテンにあがっているものは、ほとんど知ってました。格差社会の出所はしりませんでしたけど。
 とはいえ、イナバウアーとか品格が今年とは思えませんね。やっぱり年初に流行った言葉だと忘却の彼方・・・になってしまうのでしょうかね。

 ここで、面白い?のが「ハンカチ王子」。受賞者の名前がありません(ノミネートのページにはあるんですが)。高野連が反対したんですよね、今ググったらありました、スポーツ報知の記事が。
「日本高野連は選手個人への表彰に対し、「それは認められない」と断言」なんだそうです。まあ判らないでもないんですが、なんか不思議ですよね。斉藤投手としては迷惑かも知れませんが、高野連が口を出すことなんでしょうかね!?。

 トップテンとしては
  ○エロカッコイイ(エロカワイイ)  ○格差社会
  ○シンジラレナ〜イ  ○たらこ・たらこ・たらこ
  ○脳トレ  ○ハンカチ王子  ○ミクシィ
  ○メタボリックシンドローム
ということですが、候補としては、ググるや Youtube(ユーチューブ)もあるんですね。私としてはそっちのほうがなじみが深いですが、ググるってかなり前から使っていたような気がするんですけど。業界用語から一般用語になったということでしょうか!?

 言葉は時代と共に変化していくものです。誤用が正しくなる場合もあります。全然という言葉、以前は「全然〜〜ない」と必ず否定されるものだったのですが、全然おいしいなどと否定の「ない」がなくても使われています。まただんだんそれが異様に聞こえなくなってきているんですね。
 今年の大賞やトップテンに入った言葉、何年か後には忘れられるのか、普通に使われるのか、興味あるところですね。


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2006年12月02日

今度はステルスマーケティングなんだそうで

 いつものようにblogめぐりをしていると、スワフブログで見つけたのが「ステルスマーケティング」。これもご他聞にもれず、テレビの報道番組のアップです。前半がここ後半がここです。

 以前紹介したバイラルマーケティングの進化形かな?とも思えるのですが、日本で言うサクラを使って商品を紹介し、買ってもらうというものです。この番組で紹介されていたのは、スタバで身分を隠したマーケターが新しい入力デバイスをつけたノートPC上でゲームをします。興味を持って近づいた人に実際にプレーしてもらい、「興味があるならメールするよ」で終わりです。この間まったく企業や商品の宣伝をしない。
 これはもうサクラ商法とほとんど同じですね。ただ消費者がだまされたと思うか思わないかの違いだけじゃないかと。実際、番組の中では識者が「詐欺的要素がある」と言っています。
 日本でもこのマーケティング、はやるでしょうか!?。バイラルマーケティングでも書きましたが、下手をするとしっぺ返しをくらう、かなりリスキーな方法ですからね。

 はてさてどうなることやら。


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2006年12月03日

12月最初の日曜日は

 目が覚めたらお昼でした。疲れがたまっていたんでしょう。まだなんか眠いんですが、今日もお仕事しなくてはというプレッシャーが。とはいえ、このブログは自宅で書き込んでいるんですけどね。

 日経新聞の中国ビジネス特集に「【中国で音楽を買う】 日本のCD・DVD、海賊版見極めるのはムリ?」という記事を見つけました。記事には海賊版が8〜9割とありますが、私の感覚だと9割以上が海賊版という気持ちです。
 その海賊版の横行は中国政府の監視体制の甘さにあると書いていますが、基本的に彼らの頭の中に「著作権」という概念がないからなんじゃないかと思ってます。とにかく売れるものであれば、コピーすることに罪悪感なんてまったくありませんから。
 コピーすることが「悪」であることを認識させないと。そういう啓蒙をしていないことが、根本とはいいませんが、大きな問題なんじゃないかと。また、違法コピーを取り締まる側に順法意識がないですから。「著作権者から正規の許可を得ていなくても審査を通ってしまうのが実情」というのは、袖の下が大きく効いているからね。

 戦後すぐには、日本もそんな時代があったと聞いています。Made in Japan は粗悪品ブランドだったのですが、今はもうそんな面影はまったくないですね。Made in Japan =高級品 というイメージを確立しています。

 中国もいずれそうなるのでしょうか?。Made in China は今のところ「安物」のイメージしかありません。人件費が安く、大量生産で売り上げを伸ばす。世界の工場ですね。でも真似をしてくれているということは、ある意味日本にとっては助かっているのかも知れません。日本製品の先をいかれては、日本は太刀打ちできないですから。
 そういう時代は・・・、あと2〜30年くらい掛かるかな!?

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2006年12月04日

セミナー講師をやりました

 今日は岡崎商工会議所で、SEO対策セミナーの講師をやりました。平日の午後1時半という忙しいときに、お越し下さった方々に感謝しています。普段は学生相手なのですが、社会人を相手にするのはちょっと緊張しますね。会議所の担当からは、普段より人数が多いと言われており、プレッシャーがかかってました。

 今日のお話はちょっと不満足。会議所にあるADSL回線に接続できず、いろんなホームページを見せることができなかったんですね。話の重みが違ってきます。やっぱり実例をその場で見せないと、価値が下がってしまいますからね。

 とはいえ、話の後に何人かは名刺交換もできたので、70点というところでしょうか。こういう話はいろんなところでやりたいです。他の会議所でも誰か呼んでくれないでしょうかね(^^;。

 さあ、今から別件の仕事を片づけないと・・・。


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2006年12月05日

今日も忙しい!!

 いや〜、帰ってきたら11時過ぎてました。

 忙しいのに加えて、なんかうまくいかない日でしたね。午前中はお客様Aのところでプリンタセットアップだったんですが、当初聞いていたのはPC1台に接続すればよかったんですが、加えてLANも設定しなくてはいけなくて、HUBにケーブルを接続したのですが、1台だけどうしてもうまく接続できません。共有設定なのか、ウィルス対策ソフトがらみなのか見えない。時間切れでした。
 専門学校の講師の仕事を終えて名古屋にあるお客様Bのところに出掛けたのですが、地下鉄の連絡が悪く、東岡崎からタクシーに乗ることに。

 精神的に疲れた日でしたね、今日は。これから仮眠して、事務所に行かなくちゃいけなくなるし、なんだかなぁ・・・という日でした。

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2006年12月06日

マスコミ・広告代理店の責任はどこまでなのか?

 近未来通信が詐欺で家宅捜索を受けましたね。このことでマスコミや広告代理店の責任を問うブログをいくつか見つけました。最初に読んだのは「大西 宏のマーケティング・エッセンス」なんですが、この記事にいくつかリンクされています。近未来通信のまとめサイトがありますので、詳しい経緯はそこを読んでもらうことにして、確かに派手な宣伝をしていたようですね、この会社。有名女優や元プロ野球選手がCMに使われていたそうです。また、新聞広告もバンバン出していたようで、広告代の支払いが遅れだしたために、某新聞が告発し始めたとも言われていますね。

 まとめサイトに近未来通信の沿革や経緯を出していますが、週間東洋経済は昨年の10月には警告記事を出していたそうです。週間ダイヤモンドもその頃ですね。警告を発していたメディアがあるにもかかわらず、新聞やテレビなどで広告を打っていたということは、その仕事を請けたマスコミにも責任があるのではないか、また大西氏はマスコミと近未来通信の間に入った広告代理店にも責任があるのではないかということを主張されています。

 投資話というのはハイリスクハイリターンというギャンブル性がかなり高いものです。ですから投資する側もかなり慎重に行動しないといけないのですが、市井の人々は大手マスコミ媒体による広告は、信頼性が高いものだと勘違いしてしまいます。そして事件になったら、手のひらを返すような記事を掲載する。確かに節操がないですよね。そういうことを考えるなら、昨年10月以降の広告料金や代理店収入は被害者救済に当ててもおかしくないかなとも思います。
 一番悪いのは近未来通信ではあるのですが、とはいえ、被害者がまったく責任がないとも思えないのも事実。またマスコミや広告代理店にも、直接的な責任は問えないにしても、道義的責任がないとも思えない。

 マスコミや広告代理店は広告収入の一定割合を引当金として準備しておくほうがいいんじゃないかなぁと思いますね。全額返還するのはむずかしいとしても、一定割合は被害者救済に回しても、怒られることはなくて、逆に社会的責任としてほめられるのではないでしょうか?

 なんにせよ、いろいろ考えさせられる事件のひとつではありますね。

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2006年12月07日

著作権侵害はわかるのだけど

 5日、JASRACなどの著作権関連団体23団体が「YouTube社に著作権侵害行為の事前防止策を要請」というプレスリリースが発表されました。その要請文書の中に暫定対策として
(1)違法な投稿は民事・刑事の責任を問われる場合があると日本語で掲示すること
(2)投稿者に氏名・住所などを登録させること
(3)過去に違法な投稿をして削除された投稿者が再び投稿できないようにすること
の3点をYoutube側に求めています。
 言っている意味はわからないではないですが、実際Youtube側がそのような対策を採るとはちょっと考えづらいところではあります。私は著作権を否定するものでもありませんし、きちんとその権利を行使するべきだと思います。とはいえ、テクノロジーや時代の流れが急激に変化している現状で、四角四面で「権利の侵害」を訴えるのはちょっと「変」なんじゃないかと思えるのは私だけなんでしょうか?

 じゃあ、現実への対応としてどういう方策を取ればいいのか?と訊ねられれば、その答えを持ってはいないんですけどね。あるブログにこういう意見が書かれています。リンクと同列に扱うことはちょっと乱暴だとは思いますが、最後の段落
>>クリアすべき問題は多いだろうが、目指すべきゴール地点は前向きに
>>設定して欲しい。
>>というか、YouTubeは確実に前を向いているはずなのだが、肝心の
>>ユーザ側が(権利者でもないのにも関わらず)著作権侵害を理由に
>>YouTube批判をするのでは本末転倒な気がしてならない。
>>
>>これが既得権益を有する既存勢力と新興ビジネスとの「政治の問題」
>>であるがゆえに。
(改行位置は変更しています)
の「政治の問題」というところに共感を覚えます。
 時代は移ろい、人の感情や社会システムも変化していきます。JASRACなどの団体もいい意味での妥協をすることも必要なのではないでしょうか!?

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2006年12月08日

web of the year 2006

 表題の受賞サイトの発表がありました。ここを見るとネットに関する今年のトレンドが僅かかも知れませんが判るような気がします。
 第1位がウィキペディア、ネット上の百科辞典ですね。私もよく使います。誰でも書くことができるということで、メリット・デメリット両方ありますが、ネットでいつでも無料で使える辞典があるというのは本当に便利です。
 検索部門では google, yahoo, goo となっていてまあ順当な順位になってます。地図部門では googleマップが第1位ということで、これも納得の順位ですね。店舗検索に第2位としてホットペッパーが入っています。これはフリーペーパーが大きく影響したのじゃないかと思います。
 この中でまったく知らなかったのが「やわらか戦車」。う〜〜ん、私の感性とは相容れないところがあるようで・・・、私の頭が固いんでしょうか??

 ただ、この受賞サイト発表ページにある全体講評というか、前文というかのところに「今年のインターネット界のトレンドは「Web 2.0」だったが、GoogleAmazon.co.jpの大躍進など、まさにそれを表す結果となった。」とありますが、web2.0 と google,amazon とどのような関係があるんでしょうね!?。だれか教えてくれると嬉しいな・・・なんて思ってます。

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2006年12月09日

wii:リモコンでトラブル発生・・・らしい

 毎日新聞によると、アメリカでwiiのリモコンが手を離れてテレビ画面などを壊す問題が起こっていると報道していました。Youtube にも上がっているとのことで、早速検索してみると・・・、ありました、その映像が
 この映像は手から離れて壊れた瞬間は撮影されていませんが、ストラップとコントローラを結びつけている糸というのか紐というのか、そこがぶち切れている映像がありました。もうひとつ映像があって、こっちは多分テニスゲームだと思うんですが、スマッシュを打ったときにコントローラが飛んでいった映像です。

 映像を見る限りではかなり力を入れてゲームをしています。まあもう少し、力を抜いてもいいんじゃないかと思いますが、ストラップが切れてしまうのは問題ですよね。当然PL法に引っかかるものだと思います。
 アメリカで起こったということで、対応を間違えると裁判沙汰にもなりかねませんね。なんでも裁判にしようとする国ですからね、アメリカって。まあ弁護士がそこいら中にいるからなんですけど。

 ただ、同じく毎日新聞の記事で、任天堂の広報室が「米国でストラップがとれるなどのトラブルの情報は入ってきていない。品質管理についてはどこよりも徹底しており、通常の遊び方でとれたりすることはない。おもしろおかしく投稿されたものでは」と述べたとあります。Youtube の映像を見る限りではストラップが切れてますから、この発言はちょっと不用意なものかも知れません。
 今後の動きにちょっと注目かな???

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2006年12月10日

日曜日は洗濯三昧???

 いつもであれば、昼から事務所に出掛けるのですが、今日はまだ自宅にいて選択を3回やっちゃいました。溜めてたんですよねぇ、洗濯物。ついでにクリーニング屋から引き取ってきたものをクローゼットにしまいこみました。

 ついでに寝室の掃除も。寝室というか6畳の和室にベッドを置いているんですが、そこにこたつをおこうかなと思い、掃除をして、コタツ用の下敷きを・・・・・・、あれっ、下敷きがない・・・。う〜〜ん、買ってこなくては。どこが安いかなぁと思いつつ。

 忙中閑ありではなくて、閑を作りました。まあ、こんな日もいいかな!?

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2006年12月11日

今年は電池のはずれ年!?

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 7日の記事なんですが、「NTTドコモの携帯電話でバッテリーに異常発熱や破裂の恐れ──回収・交換を実施」という報道がありました。リードを見たときには「あれ!?、またソニー??」とも思ったのですが、「回収の電池は三洋子会社製、工程に問題」ということで、ちょっと邪推だったなと。

 この会社は三洋電機とユアサインダストリーが共同出資したものということで、「おぉ、あのユアサ電池かぁ」と。GSバッテリで有名な会社ですね。新幹線で大阪に向かっていくと工場が見えます。

 ITMediaの記事によると「三洋電機の連結業績に与える影響は「現在精査中」としている」とのことで、三洋電機は大変ですね。今年の業績はぼろぼろになりそうな雰囲気です。来年からプロ野球のオールスターゲームのスポンサーから撤退ですし。

 今年はソニーが全世界レベルでバッテリの回収をすることになったことは記憶に新しいところです。この回収で大きく利益を減少させています。ということはこの子会社も下手をすると赤字になるかも知れません。「注意一秒怪我一生」というのは交通標語なんですが、企業経営にも当てはまるようです。

2006年12月12日

コタツがある生活

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 この日曜日(10日)、ようやくコタツを出しました。コタツの下敷きが見つからなかったのですが、そこのあたりはシーツとかバスタオルとかで誤魔化して(^^;、ベッドのそばにコタツを置く。いや〜、暖かくて気持ちいいですね。

 ノートPCをコタツの上に置きましたので、もうこのまま離れることができなくなりました。コタツでは寝ないようにしないね。はやく下敷きを買ってこなくてはいけませんが。で、早速やっちゃいました、コタツの電源切り忘れ。初日からやるとは・・・、そのうちにやるかな?とは思ってたんですけどねぇ。

 blogランキングへのリンクをいままで一番下に置いておいたのですが、昨日から最初に移動させました。さて効果はあるのかな??。あるといいなぁ、なんせ100位台でフラフラしてますから。なんとか2桁台に・・・と。

2006年12月13日

今年の漢字

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 1年の世相を表す「今年の漢字」に「命」が選ばれたとの記事が新聞にありました。確かに今年は生まれくる人、亡くなる人、いろんな報道があって「命」という文字が今年の世相を端的に表しているなと実感します。特に自殺については過去に取り上げました
 この自殺に関しては、識者の一部ではマスコミの報道もよくないと主張しています。なんでもWHOでは自殺報道についての基準が設定されているとのことで、日本のマスコミはこの基準を逸脱しすぎているらしい。確かに、いじめ・自殺の報道に関してはかなりセンセーショナルな扱いをしていますしね。

 話を戻して、この企画は日本漢字能力検定協会が主催しているんですね。読売新聞の写真にもしっかり写っています。記事によると
  >>過去最多の9万2509票が集まり、「命」は8363票だった。
とあります。
 じゃあ私だとどの漢字を出してくるか!?と言われると、困ってしまいます。今年ですよねぇ・・・、「忙」か「独」でしょうか?。この漢字はここ2・3年ず〜っと感じているものなんですけどね。意外と一文字と言われると難しい。2文字だとかなり拡がるのだけれど、1文字ですからね。

 とはいえ、このように表意文字を使っている中国や日本というのは素晴らしいと感じます。韓国は漢字を使用しない方向に向かっていますので、そういう意味ではもったいないですね。
 なかでも日本語は曖昧な言語ではあるのですが、曖昧であるが故に、同意語・類義語が多く表現が豊かであると言えます。この日本語、大切にしていきたいですよね。

2006年12月14日

winny裁判を考える

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 昨日(13日)にwinny裁判の判決が出ました。判決は150万円の罰金刑ということで、比較的軽いものであると思います。被告である金子氏が逮捕されたのが04年5月10日、起訴が同月31日ですから、2年半掛かった裁判です。

 この裁判の結果についてCNetでは「Winny裁判、罰金刑は重いか?軽いか?--自己矛盾を抱えた判決」という記事を掲載しています。筆者の佐々木俊尚氏は結果として妥当なものだったと述べています。でも私に言わせればやっぱり不当判決じゃないのかと思ってしまいます。
 起訴理由や判決主文を読んでいないので、どこかおかしいところがあるかも知れません。が佐々木氏の文章を読む限り、この裁判の争点は以下の2点になるとのことです。
1)Winnyというソフトそのものが著作権侵害を助長させるものであったのかどうか
2)このソフトを公開した開発者、金子被告の意志の問題(金子被告には明らかに著作権侵害ファイルの蔓延を助長させようとする意志があったかどうか)

 1)に関しては裁判所としては「Winnyというソフトそのものが犯罪的であるという検察側の主張は、却下したのである」とありますので、無罪。2)について「ただし、Winnyによって著作権侵害の蔓延を積極的に企図したとまでは、認められない」と記事にはあります。
 今回の記事で一番考えなければならないところは、
>>氷室裁判長は、情状酌量の理由として「著作権侵害を目的にしたのではなく、
>>新しいビジネスモデルを生み出すためだった」と述べた。しかし金子被告の
>>意図が著作権侵害ではなかったのだとしたら、その行為がなぜ「著作権侵害の
>>幇助」に問われなければならなかったのか?
>> 意図はしていないが、結果的に侵害に利用されれば、それは「幇助」と
>>なってしまうのか?
>> このあたりの問題は堂々めぐりの迷宮に入ってしまいそうになる気もするが、
>>こうした自己矛盾がひそかに内在しているあたりにも、今回の判決の何とも
>>言えない微妙さが浮き彫りになっているようであり、そしてこの事件の判断の
>>難しさを体現しているようにも思えるのである。
(http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20338740-2,00.htmより引用)
 このあたりの話はInternetWatchの記事を参考になるのではないかと思いますが、開発理由を新しいビジネスモデルを生み出すためと認定したのなら、幇助には当たらず、無罪になるのが当然なんじゃないでしょうか?。それを150万円の罰金にしたというのは氏に罪があるということなのですが、どこに罪があるんでしょうか???。

 このwinny裁判より前に「1997年4月10日に、大阪府警はモザイクを消すソフトFLMASKの作者がワイセツ図画公然陳列罪にあたる画像を流す手助けをしたということで、幇助犯(刑法62条)として逮捕された」(マルチメディア/インターネット事典より)事件がありました。モザイクを消すとありますが、正確に言うと「可逆性モザイクを掛けるソフト」です。つまり、あるキーワードを設定してモザイクを掛けることができ、そのキーワードを使用することでモザイクを取り去ることができるものです。この事件は作者のページに、当該ソフトでモザイクを入れたわいせつ画像を掲載しているページへのリンクがあったことで、作者も逮捕されたという前代未聞の事件でした。残念ながら、この裁判は被告が地裁判決を受け入れたために、結果的に懲役1年執行猶予3年が確定しました。

 この2つの事件を考えるに、道義的には責任があるが、それを罰する適当な法律文がないものを、無理矢理事件にして刑事罰を与えたような気がしてなりません。裁判の争点も、高度かつ複雑になっている今、専門家の知識を活用する場が必要なのではないか、そういう専門家の意見を重視することで、無罪を勝ち取ることができるのではないかと思います。

2006年12月15日

漢字検定・・・

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 昨日は堅くて長い文章を書きつづってしまったので、今日は軽い話題ということで。
 この間、今年の漢字の話題を書いたのですが、ちょっと違う漢字の話。

 実は私任天堂のDSLiteを持ってたりします。2ヶ月くらい前だったでしょうか?、通販で入手したのですが、ソフトを買うことができませんで、ようやく先週「漢字検定」のソフトをget。で少しずつチャレンジしています。
 このソフト、答え合わせができないのが玉に瑕なんですが、良くできています。これを繰り返しやれば、かなり漢字力を回復できそうな気がします。で一番よくできてるなぁと思ったのが、文字認識。私が持っているPDAより遙かに認識率がいいんですよ。どういうアルゴリズムでやっているんでしょうか!?(漢字の認識はあまりよくない場合もあるんですけどね、全体的に認識率はいいと思います)。
 私が昔々大学の研究室にいたときの知識だけだと、
  1)細線化
  2)ベクトルデータに変換
  3)特徴点抽出
  4)パターンマッチング
で手書き文字を認識させることになるんですが、これだとちょっと時間が掛かるのかな?とも思うんですが、今はどうなっているんでしょうか?。筆圧も考慮しているんでしょうかね。

 とにもかくにも、技術進歩は本当に早いなと(いや、私の情報収集能力が劣っているだけかも?)。

2006年12月16日

制作側とユーザ側

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 任天堂のwii、ついにストラップを交換することになりましたね(いくつかのメディアが流していますが、ついついITMediaを使ってしまいます)。で、その記事の中に
「想定を超えた動作をされたことで、ごく一部のユーザーから0.6ミリのひもが切れると報告を受けた」
とあります。制作側の無意識がこのようなことになったんじゃないかと思っています。

 これ、ソフト開発の現場、特にデバッグでよくやります。本来はホワイトテストを行ってソースコードレベルでチェックするのですが、モジュールテスト以降になるとホワイトテストを行うことはかなり難しい。PM(プロジェクトマネージャ)が経験不足な人だったり、納期が押せ押せになってたりすると、どうしてもテストが甘くなってしまいます。ここで、無意識のうちに「こんなことは入力しないよな!?」と必要なテストを省略してしまう。ところが、ユーザは「こんなこと」を入力してしまうんですよね。で、最悪の場合システムがストップしてしまうようなことに。
 これは、ソフトの知識が多い人ほどやってしまう可能性が高い。なんでか!?。それはユーザではないからなんです。ユーザ心理が判らないんです。

 ユーザは制作者が想定しているものの斜め上をやってくれます。それでも耐えうるハード・ソフトを作って行かなくてはならないんですよ(ここでいうハードとはコンピュータに限らず製品と考えてます)。世の中にあるハード・ソフトも昔に比べて遙かに複雑になっています。でも、それに対応できないと企業は存続できない可能性が高くなります。
 便利な世の中ですが、大変な世の中でもあるんですね。

2006年12月17日

思いこみ・・・なんでしょうか?

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 昨日はお客様の社長さんと名古屋で飲んで来ました。遅くなることが判っていたのでホテルを確保していて、12時を回ってホテルに戻り、携帯でメールを送ろうとしたのですが、アンテナが1本しか立ってない。おかしいなぁ・・・とホテルの外に出ても1本のまま。電話もメールもできません。1時間くらいトライしていたのですが、なんともならず、そのまま就寝。
 で、今日の朝にはたと閃いて、携帯の電源をオフ。また電源を入れ直すとしっかり4本立ってました。昨日の努力は一体なんだったんだろう・・・とちょっとショックでした。昨晩はもうすぐに携帯の会社を変えなくちゃと思ってました。

 以前、この携帯は不調になって電源を落としても何ともならず、ショップに持っていったら、店員がバッテリパックをはずしてあっという間に元に戻ったことがありました。なんか今回もそれと同じような感じを受けました。ノートPCと同じ対処方法なんですよ。
 携帯電話も考えてみればPCみたいなもんですよね。ハードは異なりますが、ソフト(OS)に当たるものは入っていますから。もう何十日も電源を入れっぱなしだった携帯を再起動させて調子を直すということを全く思い浮かばなかった私は・・・(^^;

2006年12月18日

やっぱり・・・、起こりましたね、集団訴訟

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 9日に書いたブログ
>>アメリカで起こったということで、対応を間違えると裁判沙汰にもなりかねませんね。
>>なんでも裁判にしようとする国ですからね、アメリカって。まあ弁護士がそこいら中に
>>いるからなんですけど。
と書いたんですが・・・、本当に裁判、それも集団訴訟になりそうですね。ITMediaの記事によるとサンフランシスコにある法律事務所が中心となって、いくつかの法律事務所と共同で集団訴訟を求める訴えを起こしたとのこと。その法律事務所は集団訴訟を専門とする事務所らしい。
 記事を読む限りでは、任天堂がきちんと対応しても、訴訟を防ぐのは無理だと思えますね。この事務所は集団訴訟を起こすことで巨額の手数料が入るんだろうなぁ・・・。私の感性では信じられないことです。

 当然人と人が交じり合うところにはいろんなことが起こり、トラブルになることもよくあることです。それをなぁなぁで我慢するよりは、徹底的に話し合ったほうがうまくいくこともあることは否定しません。ただ言い負かした方が正しいとは限らないんじゃないかとも思います。

 ある意味、某テレビ番組の「行列のできる・・・」は、下手をするとなんでもかんでもトラブルが発生したら裁判にするという風潮を助長しているのではないか?とも感じてしまいます。「訴えてやる」というフレーズが一人歩きすると怖いですね。

 企業、特に製造業は自社が作った製品に対する責任があります。そのためPL法があります。予想もしないところから訴えられることがないように、きちんと危機管理をしていないと大変なことになりそうですね。個人でも訴えられる世の中ですから(^^;(リンク先は一部で有名になったネコ裁判のブログです)。

2006年12月19日

こんな製品あったんですねぇ

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 本来は12月5日に放映された「ガイアの夜明け」ですが、三重テレビで二週間遅れで「中国“水の危機”を救え!〜海を渡る日本のエコ技術〜」が放映されてました。昨日は早く(と言っても10時なんですが)帰ることができたので、ゆっくり見ることができました。

 中国の環境汚染については、これまでもいろんな話を聞いていたので、それほど衝撃はないのですが、それでも酷いものですね。あれじゃあ、越前クラゲの大量発生も頷けます。

 で、番組のなかで初めて知ったのがビッグバイオの製品。これはすごいですね。ベンチャー企業とコンクリートブロック会社の共同で生まれた商品群ですが、特にこれはいい!と思ったのが、エコバイオリング。水槽の中に入れておくだけで、数年以上水を換えなくてもきれいなままです。これを使えば、私の事務所でも熱帯魚を飼うことができるなと感心しきりです。

 このビッグバイオという企業、これから注目していきたいと思います。私の顧問先の会社と、うまく連携が取れると面白いなぁ。

2006年12月20日

ノロウィルスの猛威

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 今年は過去最悪の流行だそうで、人間への被害はマスコミで大きく取り上げられていますが、ウィルス流行によって笑うところ、泣くところがあるようです。
 izaのニュースですが、ウィルスの検出用試薬を作っている企業では注文が倍増し、在庫が底をついているとのこと。またライオンは次亜塩素酸系の消毒剤を発売しているとのことで、問い合わせが殺到しているとのこと。
 反対に、集団食中毒が心配される旅館やホテルがピリピリしているそうで、またウィルスの原因食品にもなることがあるカキの製造・販売業者も売上が3割減というところがあるようですね。このカキなどはもう風評被害ですね。カイワレのときもそうでしたが、こうなると業者側としては、効果的な対応策なんてないですから大変です。

 ウィキペディアでノロウィルスを調べてみると、感染経路には2種類あって、1)二枚貝の加工ミスで食中毒を起こすものと、2)ウィルス感染患者から排出されたウィルスの経口感染があるということ。
 これだけ流行しているのは2)の経口感染がほとんどだということですね。患者の吐瀉物や排泄物には、ものすごい数のウィルス(数億個という話もあります)が存在するようで、その後処理をきちんとしないこともあって、これだけ流行しているという話もあるようです。

 幸いにして、私はまだ発病していない(感染してないとは言えないようですが)ので助かってます。今の時期、発病していると仕事になりませんからねぇ。


 ウィキペディアを読むとですね、このノロウィルス、実験室で培養するのも難しいようで、有効な抗ウィルス薬はまだないそうです。怖いものですねぇ。逆性石けんや消毒用エタノールには抵抗力が高く、自亜塩素酸ナトリウムには抵抗力が低いために、上で書いたような消毒剤が使用されるようですね。あと「なるほど、おもしろい」と思ったのが、スチームアイロンの活用。85度以上、1分以上だとウィルスは感染性をなくすそうなので、耐熱性のあるものには有効かもですね。

 下痢止めの薬はよくないという話もあるようなので、かかったらスポーツドリンクを横に置いておとなしく寝るしかないようです。スポーツ飲料がない場合は、生理食塩水(9%の食塩水)でもいいとのことなんですが、どちらにせよ、人肌に暖めて飲むのがいいようです。

 年末に向けて忙しい日々が続きます。体調には気をつけましょうね。

2006年12月21日

google 国内検索ランキング

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 今日は8時半まで一宮の客先にいたので、ブログを書くのが遅くなってしまいました。いや〜、本当師走ですね。

 で、表題のランキングが発表されたとITMediaの記事がありました。この順位、上位4つは普通の単語なんですが、5位に「ほしのあき」、7位に「au」、10位に「倖田來未」と人名、ブランド名が入ってますね。倖田來未はわからないでもないんですが、何故故に「ほしのあき」なんでしょうかね!?。私が俗世間から隔離されていたのかなぁ???。

 これらのキーワード、1語で検索されているんでしょうか?。8位の「価格」というのはどういうシチュエーションで使ったんでしょうねぇ。非常に気になります。私だと固有名詞以外だと、2語以上で検索するのが当たり前のようになっていますから、想像がつかないんですよ。

 とはいえ、普通な結果になっていてある意味安心しました。
 ただし、芸能関係に出てくる名前、聞いたことはあるのですが、テレビや雑誌で見たのがほとんどありません。時代に乗り遅れているんでしょうか!?。ちと寂しい気がします。

2006年12月22日

12月22日

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 昨年の今日、夜から東海地方で大雪が降った日でした。一宮のお客さんのところを8時頃出発したのですが、あたりは1cm位の積雪。高速はまだ大丈夫だったので、東海北陸道・名神の乗り継ぎ、名古屋ICで降りたのですが、そこからが全然ダメダメ。市内の積雪がすごかった。かなりの車が乗り捨ててあるんです。結局岡崎に到着したのが朝の4時という大変な夜だったんですね。

 同じお客さんのところに、今日ではなくて昨日出掛けてきました。やっぱり出るのは8時半すぎ。今年は暖冬なのか雪の気配がまったくなくスムーズに帰ることができました。
 で、今日は名古屋のお客さんのところに、夕方から訪問。ここでホームページのリニューアルの打ち合わせをしてきました。そこで出てきたアイデアが面白い。女性社員の提案なんですが、すごくいい感性を持ってるなぁと感心しきりです。

 なんで昨年の雪を覚えているか!?。私にとって、これは忘れようにも忘れられないことなんです。この2日後、24日に父が亡くなったからです。22日に降った雪のせいで、高速道路が全て閉鎖。入院先に到着するのに普段の倍以上の時間が掛かったんです。今でもそのときのことは鮮明に思い出すことができます。

 それ以外は昨年も今年も同じような状況です。年賀はがきもまだ買ってないし、仕事に追いまくられている。来年の今頃も同じようなことを思い出すのでしょうか!?

2006年12月23日

ちょっとしたよくないことが起こる日

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 今日は「え〜っ」と思うようなことがよく起こる日でした。

 お客さんから依頼されていたデータコンバートのプログラム、作成本数は3本と思っていたんですが、実は4本あって「えっ、うそ!」と思ったのが初めで、診断士の研究会仲間の忘年会の前にマッサージに行こうとしたら店が閉まってます。5時に閉まるのは知っていたので、4時前に着いたんですが。で、駅前に戻り時間があったので喫茶店に入りました。そこで、忘年会の時間をチェックしたら、なんと30分勘違いしてました。なんで5時半って思ったんでしょうねぇ。
 で極め付けが、忘年会の2次会。錦のほうに飲みに行こうとタクシーに乗ったのですが、店の電話が話中。おかしいと思って、店の女の子の携帯に電話すると「今日は休み!、祝日だから」と言われて、「あっ、そうだよ!」。おかげで普段入ったことのない店に入って1時間で出てきました。

 まあ、早く帰ってこれたんですから、よしとするかと思ったのですが、このブログにのせようと、名古屋駅前のイルミネーションを携帯で撮影したのをPCで確認したら・・・、完璧にぶれてました(^^;。

 ま、こんな日は早めに寝て、明日に期待しましょうかね。

2006年12月25日

ゲームなどをしすぎると

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 ITMediaの記事に「人気ガジェットが「痛い」クリスマスプレゼントに?」というのがありました。ゲーム機や携帯の使いすぎで、親指の痛み、肘の炎症、肩こりという症状が出るとのこと。
 記事によると
>>「これらの反復運動損傷(RSI)は体全体に長期的に有害な影響を及ぼす。
>>いったんRSIの症状が出ると、それを取り除くのは難しい」と同氏はReutersに
>>語った。「それを避ける秘訣は、やめどきを知ることだ」
 まあ、ゲームや携帯でのメールをしすぎるのは体に良くないよと言っているわけです。昔はテレビを見過ぎると目が悪くなると言われたんですが、最近のゲーム機や携帯は小型化されてきているので、指や肩などが悪くなるんだと。症状が酷くなると、指を動かすだけで痛みがあり、ボタンなどを押すこともできなくなることもあるんだそうな。

 携帯メールのしすぎは親指のRSIを引き起こすとあります。今の若い人たちは携帯でメール打つの早いですもんねぇ。あれを毎日何時間もやってりゃ、そりゃ痛くもなるわなぁと思います。一番の療法は「もちろん、最も自明の治療法は、ゲームをやめることだ」ということで、まあ当たり前のことに落ち着きます。

 私の甥っ子も、実家に来るときはいつもゲーム機持参で、暇さえあればゲームやってます。今度会ったら、親に注意しておかなくてはいけませんね。

 でも、私も肩こり、特に右の肩が調子よくないです。これは毎日キーボードとマウスを長時間使っているからだと思います。それと姿勢もあまり良くないですから、余計に悪いですね。

 結局のところ、小学生や中学生であれば、ゲームで遊ぶ時間を制限したほうがいいですね。勉強する時間も減ることですし。というオチもひねりもない、当たり前の結論が出たということですね。

2006年12月26日

かな漢字変換ミス 大賞

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 またもやITMediaの記事なんですが、「今年最高の変換ミスは……「怪盗アンデス」?」というのがありました(この話は朝のラジオでも流れてました)。
 怪盗アンデス??・・・、「回答案です」の変換ミスで、これ以外にも22作品がノミネートされ、その第1位がこの「怪盗アンデス」なんですね。詳細は、ここのページを見て下さい。私だったら、「お客様用トイレ→お客彷徨うトイレ」が一番です。「おきゃくさまようといれ」まあ、こんな変換ミスするのは携帯だと思っているんですが。PCでこんな変換ミスするようなIMEは「ダメダメ」ですからね。文節の切り方がおかしい。コメント欄がふるってるのが「10問目は難問だ。→10匁は何文だ。」です。学校の先生(講師)の人がやっちゃったんですねぇ。この変換ミスは文節の切り方から考えるとあってもおかしくないですね。

 その昔、大学院にいたころはコンピュータを使って日本語を表現するというちょっと小難しいことをやってましたので、かな漢字変換の基礎は勉強してました。字面を追うだけの変換だから、こういう変換ミスが起こっちゃうんですね。変換精度を上げるには意味を理解しないとダメ。でも意味を理解しても完璧にはならないんです。特に固有名詞の場合は判断できません。使用頻度で候補をあげるしかない。そういう意味では日本語って本当に難しいですね。

 で、このコンテストの主催団体が日本漢字能力検定協会なんですね。漢字能力検定だけやってるのかと思ってたんですが、こういうのは楽しくていいなぁ。

2006年12月27日

中国のメイドさんの記事みっけ

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 ブログのネタ探しで相も変わらずITMediaを見ていたら、「“虚”で“驚”だった2006年の中華IT 」という記事を見つけ、読んでいるとさらに「リアルなメイドさんを中国で雇ってみた」という記事を見つけてしまいました。メイドといっても秋葉原にいるような萌えメイドではなくて、「リアル」メイドさんの話です。記事自体は8月にアップされていたもので、新鮮ではないんですが、中国人の気質がここにも現れています。

 この記事を読むと、聞いていたような典型的中国人を雇ったようですね。雇用主が日本人ということで、中国人に対しても日本人同様の扱いをするので、メイドが増長するパターン。日本人から見ると人非人のような扱いをしないと(ちょっと言い過ぎかな??)、こちらの思っている通りに動いてくれません。相手(=中国人メイド)は半分なめてますね。また、どうすればサボれるかを優先させますからねぇ、彼らは。とはいえ、私が雇用主になったら強気に出ることができるかというと・・・、多分無理でしょうね。

 でも記事にあった3人の給料、経験者で1万円、経験ないと5千円。魅力的な金額ですねぇ。日本でもこの金額だったら、すぐに雇うんですが・・・。
 誰か、私の自宅掃除してくれんかなぁ・・・。どこかに親切な妖精さんはいないもんかしらん!?

2006年12月28日

2006年は「イヤー・オブ・ゾンビ」

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 なんかすごいタイトルなんですが、元ネタはITMedia。記事によると
>>ゾンビとは、マルウェアに乗っ取られてスパム送信やサイバー攻撃の踏み台として利用されて
>>いるコンピュータ。同社の調査によれば、2006年のスパム送信の85%はゾンビマシンによる
>>ものだったという。
だそうで、本当、迷惑な話です。また、スパムメールは一日に1400億通だそうで、ちょっと信じられない数字ですね。私も最初単位を疑いました。全メールに対するスパムメールの割合が87%とあります。でも別の記事では電子メールの93%はスパムという統計もあるようで、本当大迷惑な話です。
 私の事務所にあるサーバにもいろんなスパムメールが届きます。それも存在しないアカウント宛で。で、メールサーバはメールの送信元に「そんなメアドはありゃせんて!」というメールを送るのでが、メアドは改ざんされていますからエラーで帰ってきちゃうんですわ。それが1日に2〜3百通あるんです。その中にはウィルス付きのメールもあって、もう大変(^^;。

 今後も増えていくんでしょうねぇ、スパムメール。スパム対策ソフトとスパムメールの関係もいたちごっこのようで、根本的な解決策が見つかりません。来年もスパムメールと格闘する日々が続くようです。

2006年12月29日

仕事納め・・・かな?

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 今日は29日、一般的には昨日か今日が仕事納めですね。

 私のところも対外的には仕事納めなんですが・・・、仕事が溜まっていて終われそうにありません。今日は年賀状を印刷する予定なんですが、未だに終わってません。デザインは完了なんですが、住所録がこれからです。
 なんかまだ休みに入るという感覚がありません。とはいえ、銀行だけはきちんとしておかないといけませんので、午後に行ってきました。一番億劫なのがお年玉ですね。甥っ子・姪っ子合わせて5人。2万円以上飛んで行きます。毎年いくら入れればいいのか悩みます。

 まだ残っている仕事といえば、プログラムの作成でしょ、webページの作成(仕事+自分のところ)、先日購入したPCのセットアップ、吹っ飛んだセカンダリサーバの修復、事務所の整理・・・。あぁ、31日に間に合うとは思えません。この分だと三が日も仕事しないと(って毎年のことではあるんですが)。

 パーマンのコピーロボット、どこかに売ってないですかね(^^;。

2006年12月30日

新年の準備

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 今日から本格的な帰省ラッシュが始まり、高速道路は渋滞、新幹線は乗車率100%を超えているというニュースが流れてきました。今日は夜の10時ごろにジャスコ岡崎南店で買い物をしてきたのですが、いつもに比べて人手が多いような気がしました。おせち料理や餅がスペースを確保されていて、年末というのがひしひしと感じてきます。

 私はというと、今日は自宅にあったデスクトップを事務所に運び、linuxをインストールしていました。夏に停電があり、吹っ飛んでしまったサーバの代替です。こんなに時間が掛かるとは思いもよりませんでしたが、なんとか明日にはDNSのセカンダリサーバとして稼動できるようにしなくては。

 今年の冬は暖かいのもあって、今日は普通の土曜日と思えてなりません。家庭があればそんなことも思わないのかも知れませんが。それでも、兄弟が集まる日も決まり、正月が一歩一歩近づいていることは間違いないようです。


 で、このブログですが、一応毎日書こうとは思ってます。が4〜6日は海外(中国)にいますので、お休みになるかも知れません。ホテルに回線が用意されているといいんですが、どうなんでしょう。

2006年12月31日

いよいよ大晦日

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 あと数時間で2006年も終わりになってきました。振り返ってみると1年なんてあっという間のような気がします。とはいえ私は今日も事務所に来て、サーバのセットアップ。DNSのスレーブの設定とsambaの設定が完了しました。年明けには位置を移動させて完了になります。
 事務所のPCはノートラブルですが、自宅のノートPCが不調で。本来はこの記事を自宅から書きたかったのですが、何故かすぐにネットの接続が切れます。ローレベルの接続は問題ないんですが、アプリケーションレベルでつながらない。なんででしょうねぇ。自宅から仕事ができません。昨日デスクトップを事務所に持ってきたので寂しがっている・・・んな訳はないんですが。違うカードを持って帰らなくてはいけないようです。

 この後はジャスコに行って、お餅などを買ってきます。もう掃除はあきらめました(って毎年のことではあります)。
 ではこの場末のブログを読んで頂いた皆様、良いお年をお迎え下さい。

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