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マーケティング アーカイブ

2007年03月19日

う〜ん、ダルマですか!?

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 今日は19日、名古屋市内の小学校で卒業式というニュースが流れていましたが、多分愛知県全域で卒業式だったんでしょうね。自分のときはいつだったか・・・、覚えてません。でついでに私の誕生日でもあります。私を産んで育ててくれた両親に感謝する日ですね。とはいえ、二人とももう亡くなっていますので、「親孝行、したいときには親はなし」という川柳そのものです。

 閑話休題、先週末の日経ビジネスオンラインの記事、『息を吹き返した「ザ・サントリーオールド」』を読みました。マーケティングで面白いことをたくさんやってますね。

 この記事の中でオールド復活の要因として
--------------- 引用開始 ---------------

 1950年に発売されたサントリーオールドの復活の要因は、団塊世代に的を絞ったマーケティング活動にある。団塊世代のウイスキーへの嗜好を今までと違うやり方で丹念に調査してから、味わいを変更。また、商品名を「The SUNTORY OLD」に変えてボトルに優雅な書体で記すなどして、現代的な高級イメージを訴求した。さらに、団塊世代の間で「もう一度オールドを飲んでみよう」という口コミが広がる仕掛け作りに奔走した。
--------------- 引用終了 ---------------
とあります。マスマーケティングではもう「もの」は売れないということを実証していると思います。
 また、プロモーション戦略として「そのカギはサントリーオールドに対して「懐かしさ」と「よい商品」という思いを団塊世代から強く引き出すことにあると考えた。」とあります。
--------------- 引用開始 ---------------
 そこで年末の繁忙期だったにもかかわらず、2005年12月の第1土曜日に全国から100人近い営業担当者を集め、店頭販促ツールの在り方を議論した。ここで高田氏は、「ベテランの人たちがすごく乗り気になって『オールドっていうのはね…』と語りだし、いろんなアイデアを共有できただけじゃなく、結束力が高まりました」と予想以上の手応えを得た。

 こうして迎えた2006年3月7日、新サントリーオールドが店頭で大々的に披露された。営業担当者を延べ2800人投入し、わずか数日間で全国8 万店の小売店の平場に特設陳列コーナーを立ち上げたのである。「昔はバーやスナックにこうして大量にオールドが並んでたなあ」と思わず足を止めてつぶやく団塊世代の姿が目についたという。

 さらにリニューアル発売後の注目すべきプロモーション施策は、約780万人の会員の70%を50〜60代が占める旅行会社クラブツーリズムとの協業だ。「団塊世代は人生経験が豊富でいろんなことを知っています。だから、マス広告を大量に打つよりも、リアルな場での消費者同士の口コミが響くはず。そして団塊世代の一番の関心事は旅行」という高田氏の判断である。

 具体的には、サントリー社員がクラブツーリズムの旅行ツアーに同行して計1万人にミニチュアボトルを配布したり、ウイスキーをおいしく飲むセミナーを十数回開催したりした。クラブツーリズムの方からも自発的に、蒸留所ツアーを企画してくれた。

--------------- 引用終了 ---------------

 これだけ徹底的に団塊の世代にむけてのプロモーションをすればオールドの復活もうなづけるというものです。

 この記事を読んでもう一つ気になったことが、団塊世代でのインターネットの浸透です。きじには「「団塊世代を調査すると、パソコンを購入したいという人が多い。今後、退職して時間ができればブログを書き始める人が増えるのではないでしょうか」」とあります。これがweb2.0の神髄なのかも知れません。

 私がいままで抱いていた印象といえば、「会社でパソコンをうまく扱えない人が多く、ネットにもあまり興味がない」というものでした。スキルは別にして、ブログなどには大変興味があるんですね。大変失礼しました。

 今、団塊の世代は50才代後半から60才。昔は還暦を迎える人はもうヨボヨボ(失礼)だったイメージがあるのですが、今は逆に子育てを卒業し退職金で金銭的余裕がある人たちで活動的なイメージになってきました。私が還暦を迎えるまであと13年。そういう状況になっていればいいんですけどねぇ・・・(^^;。

2007年03月20日

旅館と赤ちゃん

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 昨日誕生日だったのですが、お祝いのメッセージはマイミクから一人頂きまして、あとはサーチナからのメッセージだけが届きました。まあこの歳になるともらえただけでも儲けもんかも知れません(^^;。

 昨日はオールドの話を書きました。今日はニュースソースは先月の話で古いのですが、温泉の話です。IZAのページをうろついていると『老舗旅館が赤ちゃん歓迎 おむつ専用のゴミ箱 キッズルームも設置』という記事を見つけました。
 ライフスタイルの変化は小さな子供を持つ母親も温泉に行きたいという要求を高くしています。が、小さな子供は当然のことながら社会規範(大声を出さない、走らないなど)を知るよしもなく、他のお客の迷惑になることもよくあります。だから家にいると同じで折角温泉にのんびりしにきたのにも関わらず、全然気が休まらないということにもなります。
 一方温泉旅館もかつては団体客で賑わっていたのですが、今は稼働率が下がりっぱなしの状況です。そこで、いくつかの旅館が生き残り策として、小さな子供連れの母親をターゲットしたようです。
 詳しい話は記事を見てもらうことにして、マーケティング戦略として
 ・ターゲット顧客の詳細化
  小さい子供、特に赤ちゃん連れの母親に限定したこと
から
 ・何故、子供連れの母親が温泉旅館に行きたいのか
   子育てに奮闘しており、疲れている。そこで温泉に入って疲れを癒したい
 ・それを阻害しているものは
   子供をおいて一人では行けない
   子連れだと他のお客に迷惑が掛かる
   旅館の施設が子供連れに対して不十分
ということで、旅館側としては
 ・他の客への迷惑を気にさせない
 ・子供用アイテム(子供用便座、子供用歯磨きセットなど)を揃える
 ・子供がおとなしく遊べるアイテムを設置する
ことをすれば基本的にOKとなる訳ですね。

 中小・零細企業は、ともすると購買層の細分化ということをせずに「いい商品だから売れる」と考えていることが多いです。ここで考えて欲しいことは日本人全員が、「それはいい商品」と思うのかということです。ライフスタイルの変化、ニーズの多様化などの理由で全員(大多数)がいいと思うことは(ほぼ)なくなったということを理解していないんです。だからその商品を買いたいと思う消費者はどんな人なんだろうということをイメージしないといけない。

 なんで、こういうことを2日続けて書いたかというと、経済産業省のある補助金申請があって今それに関わっているんです。その申請書の中にターゲット顧客を書く欄があるんです。かなり詳しく記入しないと通らないとの話で、連日考えている最中だったものですから。

2007年04月02日

ネットと広告代理店との関係は

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 今日は黄砂がひどくて視界があまり良くなかったですね。新年度が今日から始まりました。気分一新で・・・と言いたいところですが、相も変わらずひぃひぃ言ってます。

 今日は何を書こうかと思い、新聞サイトを巡っていたらちょっと面白いものを見つけました。CNETに「ネットがもたらす広告業の新潮流」というコラムがあります。ここの最新記事は『広告会社の真価を問う「情報活動代理店」の認識』というものです。一部を引用しますね。
------------------ 引用開始 ------------------

 インターネットの出現によって、個人も企業も情報発信手段が多様化してきたと思っております。もしかすると、企業の広告活動自体もその情報発信活動の一部に過ぎないと捉えないといけない時代が来たのかもしれません。
(中略)
 この2つの記述から私が重要と思っていることは、「個人がCGM等を積極的に使用して情報発信をするような時代に、その情報自体に影響を受けるユーザーが増えてきた。また個人が当たり前のようにインターネットを使い情報発信するようになっているので、企業も情報発信を主体的にかつ積極的に行わなければならない(行わざるを得ない)。しかも情報量が多くかつリアルタイムで発信することを求められている」ということであります。
------------------ 引用終了 ------------------
 確かにそうですね。ネットを通じて情報を発信し続けることが、企業にとって重要な活動の一つになってきていると思います。ネットを利用するということは、一般的に言われるように(1)安価であり(2)修正が容易ですから、企業規模に影響されにくいですから。

 個人事務所で開業している私だってこうやってブログを書いていることで、ある意味宣伝をしています。それに掛かる費用は、書く内容を探す時間と書いている時間の単価+通信料が主なものですね。それを考えるとかなり安価な広告です。
 これまでのメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などですね)に広告・宣伝を打つためには、広告代理店を通じて高いお金を払わなければなりませんでした。この広告・宣伝は費用対効果の面を考えると、中小・零細企業ではかなり難しいものです。
 それがネットを利用することで企業規模が関係なく広告・宣伝ができるようになったということです。

 ただし、中小・零細企業が安くなったからと言って、簡単にネット上に広告・宣伝が出来るかというと、建前はそうなんですが実際は難しい。ネットというメディアに載せることは簡単ですが、その素材を用意したり、たくさんの人に見てもらうノウハウがない。広告代理店はそこをうまく狙えば、商売の種はまだまだたくさん落ちていると思います。
 記事では「情報活動代理店になる」ことが広告代理店のネット時代への対応策だとあります。これを読んで私はHP作成サービスの会社もこれを認識しないといけないなと思いました。つまりネット専門の広告代理店ですね。

 私も仕事の流れでHP作成を依頼されることがままあります。これらのことを十二分に認識して仕事しなくてはいけないなと感じた記事でした。


P.S.
 今日リンクを1つ追加しました。弁護士・診断士の片岡先生のブログです。
 是非そちらも読んでみて下さい。まだ書込は少ないですが、ためになるブログになっていくのは間違いないかと思います。

2007年04月06日

赤ちゃんけろっとスイッチ???

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 日経ビジネスオンラインに『タカラトミーの赤ちゃん向け玩具が大ヒット』という記事が。気になって読んでみると副題が「成功の秘密は口コミ活用と協業戦略にあり」。なかなか面白そうな内容です。

 私の回りに小さい子供がいる家庭がありませんので、こんな商品があるなんて全然しりませんでした。が記事によると昨年7月から発売して、今年3月末までで25万個を売り上げたそうです。10万個で大ヒットだそうですから、大大ヒットというところでしょうか。

---------------- 引用開始 ----------------

 大ヒットの要因は、トミーの年次調査で母親の不満トップ2に毎年入り続けている「ぐずり泣き」に対処した初めての商品であり、徹底的に母親の身になって商品魅力の伝え方を考えて実践したことにある。テレビコマーシャルや雑誌広告は打たずに、口コミを起こす施策を次々と実行してきたのだ。口コミでじわりと火がついた商品は、けた外れの大ヒットやロングランになりやすい。
---------------- 引用終了 ----------------
 ここで注目したいのは「口コミ」ですね。いま、どこのマーケティング関連の本を見ても「口コミ」ばやりなんですが、その効果はかなり大きいですからね。

---------------- 引用開始 ----------------

 川添主任はまず、ベネッセの「ウィメンズパーク」やユニ・チャームの「ベビータウン」など母親や女性向けの有力なコミュニティーサイトでアンケートを実施して、母親たちの育児関連情報の集め方を定性分析した。すると、次のようなことが浮かび上がった。

 「ママたちは宣伝くさいことを嫌う。特にオピニオンリーダーはそう。メーカーが『効果ある』とうたっても信憑性がない。(赤ちゃんのぐずり泣きに効くという)せっかくの新機能も宣伝くさいと関心をひけないし、彼女たちに認知してもらわないと商品情報は広がらない」

---------------- 引用終了 ----------------
 宣伝くさいことを嫌うのは、別にママたちだけではないんですが、その傾向が顕著だと言うことだと思います。
 で実行したのが「口コミ戦略」と「協業戦略」。口コミ戦略についてはここでは書きませんが、「協業戦略」って本の上では知っていたのですが実践例はあまり目に付かなかったので、自分のためにも簡単にまとめてみましょう。

 1)映画館との協業
 TOHOシネマズは子連れ母親向けの特別上映をやっている。そこに商品を無償提供。
 2)写真撮影店との協業
 ショッピングセンター内にある写真撮影店とタイアップして家族連れで記念写真を撮りに来る客対象に商品を貸与。近接の玩具ショップで商品を販売。

 商品が使われるシチュエーションをきちんと考え、実行した戦略ですよね。これらの具体的な戦術は「口コミ」をサポートすることになります。これが直接的に「販売」を意識すると母親は商品を無視してしまう可能性は高いですよね。商品を納得して買ってもらえれば、その効果をよく知る母親はママ友に伝えます。それこそ口コミの真骨頂です。

 自社の商品を使うシチュエーションを把握し、その使い方を提案する。言うだけだと簡単なんですが、それを実践に移すことは難しい。この記事は実践例として非常に価値があると思います。
 良い勉強をさせてもらいました。

2007年05月21日

えっ、トヨタがそんなこと言ってるの???

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 先週末、痛いニュースに『“若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集』というものを見つけました。で元記事を見てみると、J−CASTニュースに『国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集』という記事が。
 痛いニュースを見たとき「嘘でしょ!?」と思ったのですが、ニュースソースが明確になってますから、真っ赤な嘘ではないんでしょう。とはいえ、J−CASTニュースの信用性はどのくらい・・・なんて言い出したら、今のマスコミの信憑性がた落ちですから・・・(^^;。

 記事には
-------- 引用開始 --------

トヨタは06年、看板車種の「カローラ」を6年ぶりに全面改良し、高級ブランド「レクサス」に中核車種と位置付ける「LS460」を満を持して投入した。車としての完成度の高さについての評判は高く、反応は良好だが、新型車や新モデルが消費者の興味をかきたてて市場全体をけん引するほどの爆発的な勢いは感じられない。「日本経済の回復が続く中で、潜在的な買換え需要は大きいのに、自動車市場はどうして盛り上がらないのか?」と、トヨタの関係者も首をかしげる。
-------- 引用終了 --------
とありました。これ本当に関係者の声なんでしょうか???。もしそうなら、ここで引用した「痛いニュース」や「J−CASTニュース」のコメントを読んでほしいものです。

 でもさすがにトヨタ。記事にはマーケティングとして
-------- 引用開始 --------

 対策チームは、自動車という商品の枠内だけで解答は出さず、地域や社会全体の問題の中で消費を喚起する自動車を改めて模索している。携帯電話などの情報関連の支出が増えた若者の「車離れ」や、少子化による若年人口の減少による市場構造の変化を深刻に受け止め、車が売れなくなった構造要因に真剣に目を向けざるを得ない。地域ごとの特性や家庭の年代構成、消費者の行動なども踏まえて自動車市場全体を抜本的に洗い直そうというものだ。
-------- 引用終了 --------
ということをするそうです。これに加えて、可処分所得の変動をチェックしてほしいんですけどね。今の時代、大都市圏の中心部でない限り、車は必需品です。それでも売上が伸びないということは、所得が増えることが想像できないことが買い控えの大きなファクターなんじゃないかと思うのですが。
 そういう意味では、J−CASTニュースのコメントに
『フォード翁の至言、松下翁の至言。「労働者は、消費者である」これを思い起こすのが第1。』というのがありました。私の言いたいことを端的に表していると思います。

 私の知り合いにトヨタに勤めている人が何人かいますので、この記事についてどう思っているのか聞いてみたいところです。

2007年05月22日

いろいろ考えるものですね、自販機も

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 昨日、2chの話以来のランキング入りするアクセス数でもうびっくり。これは茶髪少女の話に集中したようで、ランキングアップにはやっぱり旬の話題が・・・ということなんですね。

 ということで、またgooから・・・ではなくて、ITMediaから。面白い話が2つあって、どちらを書こうかと迷ったんですが、自販機の話題に決めました。『「ラーメン缶」アキバに現る “情報発信型”自販機続々』という記事です。
 この記事のリードには「秋葉原で話題の「ラーメン缶」を仕掛けた自販機メーカーの最新機には大画面液晶が搭載され、動画CMが流れる。広告を放映する代わりに飲み物を無料にする自販機など、情報発信型が増えている。」とあり、自販機を多機能化する動きがあるようです。

 確かに日本は世界有数の自販機設置国、海外では信じられない状況です。それだけ治安が良いということなんですけどね。とはいえ、店の前にある自販機から音が出ると、それだけでびっくりしますよね。特に深夜にジュースを買おうとして、自販機から「ありがとうございました」と言われると、どきっとします。

 でも、この情報発信型の自販機、オフィスとか学校のロビーなんかだとかなり効果が期待できるのではないかと思います。また高速道路のPAやSAでもいいですね。でも田舎道にぽつねんと置いてある自販機だと・・・効果はありませんよねぇ。

 もう一つ注目したい自販機がこれ。
-------- 引用開始 --------

広告収入で無料飲料

 自販機を活用した広告サービス「メディアカフェ」に乗り出したのは、広告企画会社のウィル・ビー(東京都新宿区)。広告を印刷したカップと自販機の液晶画面によるCM放映でスポンサーから収入を得て、コーヒーやジュースの料金を割引または無料にする。

 飲料販売会社のアペックス(同千代田区)と共同で、全国に3万5000台以上ある自販機で広告主にあわせたターゲットを絞り込み、設置場所を決める。飲料を抽出している30秒の間に広告映像を流し、カップに記入したPRサイトに誘導するのが狙い。

 料金は1万カップ分で80万円、10万カップ分で700万円。まずは大学や医療機関などがある特定地域に営業を図る企業に働きかけていく。

-------- 引用終了 --------
 普通、自販機の金額は日本全国ほぼ同じです。缶コーヒーなどが120円で、ペットボトルが150円。カップのコーヒーは大体100円くらいですよね。ドリップ式のカップコーヒーで250円というのを見たことがありますが。これを無料とか割り引いて販売するというのは、言われてみればなんで今までなかったんだろうかとも思えるものです。まあ広告やマーケティング代と考えれば、それほど高いものではないですね。まあ、通信環境とくにネット環境がよくなっているからこそではあるんですが。

 とはいえ、情報発信型の自販機は人が集まるところでないと意味がありません。ということは首都圏を中心に設置されることになるんでしょう。私が住んでいるところにそのような自販機が、はたして設置されることはあるんでしょうか!?。

 今週末は東京に出掛けますので、秋葉原に置いてある「ラーメン缶」自販機が見られるといいなぁ。誰かどこに置いてあるか教えてくれませんでしょうかね。

2007年06月12日

クロスマーチャンダイジング

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 日経ビジネスオンラインに『カゴメ、他社商品との組み合わせ陳列を強化』という記事を見つけました。記事によると

 
 野菜ジュースやケチャップ、トマトソースなどで知られるカゴメは今年度から、他社の商品と自社の商品を組み合わせて店頭に陳列するクロスマーチャンダイジング(クロスMD)戦略を強化している。めんつゆメーカーのヤマキと組んで昨夏に実施したクロスMDで大きな成果を上げたのが、そのきっかけの1つだ。

 カゴメでは従来、各地域にある支店と現地のスーパーとの間で地域限定のクロスMDを数多く手がけてきた。今年度からは本社主導で全国規模に展開するクロスMDを増やす。    

とあります。クロスマーチャンダイジングというのは『カテゴリにこだわることなく、関連商品を一つの売り場やコーナーにまとめる事で相乗効果による売り上げ増を図る手法』であり、診断士を勉強していたときには、ビールと紙おむつを並べておくと、両方ともよく売れるなんていうのがあったと記憶しています。

 いま、小さなスーパーマーケットなんかでも、よく見かけますね。肉売り場のよこに焼肉のたれを置くとか、野菜売り場にドレッシングを並べるとか。でもこれは既存の商品の組み合わせです。今回注目すべき点は新しいメニューを作ったこと。

ヤマキの「そうめんつゆ(2倍濃縮・ストレート)」とカゴメの「基本のトマトソース」を混ぜ合わせたスープを使うそうめん「トマトそうめん」という新メニューを考案し、試食会を開くなど店頭で来店客に大々的に披露した。その結果、「クロスMD期間中のトマトソースの出荷額が前年比で130%となった」(カゴメの丸亀マキ・営業推進部営業企画グループ食育担当)のである。

 この「トマトそうめん」、なんか美味しそうですよね。

 このクロスマーチャンダイジング、どの商品と組み合わせたら効果があるのかというのが一番問題になるのですが、カゴメでは『営業担当者が中心に利用するナレッジマネジメントシステム「情報カード」を積極的に活用する』ことで、この情報カードは年間5万8千件以上書き込まれるとのこと。

 じゃあ、中小スーパーで、中小卸問屋などがクロスMDが可能なのでしょうか?。先に書いたように、カテゴリ横断的な商品レイアウトだけだったら、今でもやってます。でも「新メニュー」を提案することはどうなんでしょう???

 基本的には、強力なリーダーシップを発揮できるところがあれば、可能なんでしょう。でも中小企業が集まった場合、なかなか難しいんじゃないかと容易に想像できます。

 記事ではカゴメの考えるクロスMDのメリットとして5つげています。
 1)新たな販売チャネルや売り場を開拓しやすい
 2)販売促進の機会やテーマを増やしやすい
 3)新メニューの提案によって購入頻度を高めやすい
 4)値下げ競争から脱却しやすい
 5)仕事の進め方や考え方が異なる2社の営業担当者が一緒に活動することによって、良い刺激となり、営業担当者のモチベーション向上にもつながっている
 これらのことは、マーケティングの世界では当たり前っちゃあ当たり前の話です。でもそれを実践できるかどうかが大きな問題です。

 中小企業の場合、アイデアは出るのだけれど、それを実行に移すことが難しい。いわゆる経営資源(ヒト・モノ・カネ)が不足してますからね。だから他の企業と連携しなくてはいけないのですが、どうも見ているといろんなしがらみもあり、連携もうまくいっていないようです。

 私たち診断士は、コンサルタントとしてチャレンジしようと考えている企業はどんどん応援したいと思ってます。実は診断士自体も連携をよくやっています。その道に詳しい診断士と一緒に仕事するのは、良い刺激になります。
 是非、中小企業の経営者の方、一度相談して見て下さい。
(あっ、今日はなんか宣伝になっちゃいました)

2007年06月30日

ネットで稼ぐことができるのか!?

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 日経ビジネスオンラインに『「こっそり稼ぐ個人」増殖』という記事を見つけました。
 そのリードには
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サラリーマンや主婦らの間で「ネット副業」が一段と広がっている。
大半は少額収入に過ぎないが、中には月300万円程度を稼ぐ猛者もいる。
だが、詐欺やネズミ講まがいのサイトもあるため注意が必要だ。
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とあります。この記事のなかで、「おっ、ちょっと面白いな」と思った事例があります。

 栃木県鹿沼市の露久保健二さんもその1人。地元郵便局の契約職員だった露久保さんは2003年5月頃から、アマゾンを利用した古本売買を始めた。自分の蔵書整理でアマゾンに本を出品するうち、「これはいい副業になる」と思いついたのがきっかけだったと言う。

「マニア本」も十分売れる

 古書の仕入れも「(古書店のチェーン店である)ブックオフで買い込めば十分調達可能」(露久保さん)。100円で売られている本の棚などを見て回り、「マニア的な本などネット上で売れそうなものをなるべく買いながら出品していった」(同)という。

 マニア的な商品や少量でも長く売れ続ける商品が全体の販売の多くを占める、ネット特有の「ロングテール現象」を直感的に捉えていた格好だが、次第に一般の古書店や個人の蔵書も買い取るようになってきた。ネット市場では、大量に出品するほど、売れる確率が高まるからだ。

 勢いを駆って最近、郵便局も辞め専業に。もともと、ネット上の古書店名として使っていた「かぴぱら堂」として今は約1万冊を出品。月商100万~130万円を稼ぐまでになったという。

 ただ、売れるまでは在庫として抱えることになるから、出品を増やすことは在庫増に直結する。その分は当然、コスト増になるが、倉庫で済む分、本物の古書店のような店舗は不要だし、地価の低い地方ほど有利にもなる。

 実際の古書店は本好きの多い都会ほど有利だが、ネットの世界に入るとすべてが逆転する。全国に点在するマニアが顧客になり得るからそのハンディはないし、地価など在庫コストの面でも地方の方が有利になるからだ。露久保さんの副業はこの点もうまく捉えた格好になっている。

 この事例、ネットの特性を大変うまく利用しているなと。

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2007年07月12日

公的サービスの「お客様」

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 日経ビジネスオンラインにワタミ社長の記事があります。タイトルは『公的サービスに「お客様」はいますか?』というものです。最近ワタミは介護事業なんかにも乗り出してますので、こういうタイトルは意味深ですね。

 この記事では、公的サービスを行う行政がどこを向いて仕事をしているのか?ということが書いてあります。確かにそうですね。記事では

 前項の教育委員会の例を見ればわかるように、公的サービスの担い手たちが、いつのまにか、自分たちのなわばりを守ることばかりに汲々として、本来一番考えなければならないサービスの受け手である「お客さま」のことをすっかり忘れているからです。
とあります。今話題の社保庁にしたってそう、労組との覚書を読むと、上に書かれていることがよくわかります。

 この記事の最後に「情報公開さえあれば、消費者は判断できる」という節があります。基本的には、正しい話なんですが、この情報公開がくせ者なんですね。

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2007年07月31日

サイコグラフィック属性って確かに勉強しましたよ

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 ひさびさに(^^;)マーケティングの話です。日経ビジネスオンラインに東レについての記事がありました。『東レのヒット商品を生み出したマーケティング手法とは』という記事ですが、東レが発売した据え置き型の浄水器のマーケティングについてです。
 記事ではサイコグラフィック属性に注目したマーケティングとありますが、具体的にはサイコグラフィック属性でターゲット顧客を選別したということになるかと思います。
 記事によると

 この時、同販売部は社内のマーケティング企画室からウォータースタジオ(東京都渋谷区)を紹介される。同社は「エモーショナル・プログラム」と呼ばれる消費者が持つブランドイメージや価値観を理解する手法で様々な企業のヒット商品作りを手助けしてきた。同プログラムを用いれば、あらゆる商品やサービスが持つイメージ「保守的/革新的」と「精神年齢」という2軸でマップ上の位置を表すことができる。

 プロジェクトメンバーは、ウォータースタジオが抱えるモニターのうち、水に関心を持つ1000人に対して意識調査を行い、6つのクラスターに分類した。そのうち10.3%を占める「情報通のこだわり派」と呼ばれる層を新製品のメインターゲットに定めた。新製品に関心が高く、デザインにもこだわる、オピニオンリーダーの資質を備えた層だという。エモーショナル・プログラムを通じて、彼らに共通する価値観や好きなブランドなどを確認しながら新商品のブランドイメージを膨らませていった。
(中略)
 値崩れの恐れがあるホームセンターや家電量販店を避けて、東急ハンズや百貨店、通販を中心に販売した。「ゆくゆくはウェブで直販もやりたい。それにふさわしい商品だ」と酒井部長は話す。技術力のある企業ほど新製品の発表時には、性能や技術を顧客に押しつけがちだ。「どんな製品がどんな顧客に喜ばれるのか」という商品開発の原点に立ち返ることが高級機種のヒットにつながった。

とあります。ここで注目したいところが2つあります。
 一つは『あらゆる商品やサービスが持つイメージ「保守的/革新的」と「精神年齢」という2軸でマップ上の位置を表す』というところ。生活年齢ではなく、精神年齢というとことが面白い。いままでのマーケティングでは生活年齢を基準にしてきました。これは致し方ないところでもあるんですね。アンケートをとっても、精神年齢を測る術があまりない訳ですから。でも考えてみれば、20代の人間でも精神年齢は30代・40代であれば、購買行動は20代の人間とは異なる可能性が高い。なるほどなぁ。
 もう一つが『「情報通のこだわり派」と呼ばれる層を新製品のメインターゲットに定めた』というところ。東レが売り出したい製品は、浄水器としてはかなり高額なものです。そのような商品を買ってくれる人たちをきちんとイメージできたということは、販売が成功する大きな要因であるはずですからね。

 良いものを作るだけでは売れない時代な訳ですから、記事にあるように『「どんな製品がどんな顧客に喜ばれるのか」という商品開発の原点に立ち返る』というのは、口で言うのは簡単ですが実行するのは難しい。でも、それをしなくては商品は売れない時代なんですね。

 記事では東レさんもマーケティングの専門業者を使っているとのこと。東レみたいな大きなところが・・・、とも思えるかも知れませんが、私は大企業だからこそだと思っています。中小・零細企業の場合、そういう専門家集団を利用することは難しい。なんぞかんぞ言っても費用が掛かりますからね。
 是非そういう時には我々診断士を利用して・・・と言いたいんですが、やはり費用は掛かります。中小企業基盤整備機構や県・市町村などが行っている助成制度をうまく利用して、我々を活用してくれればなぁと。

 最後は宣伝になっちゃいましたが、新製品の販売戦略としての良い事例の1つだなと感じました。

2007年08月01日

オンライン広告の貢献度

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 ITMediaで『オンライン広告が実店舗での購買に貢献――米調査』という記事を見つけました。「オンライン広告を見るとその商品についてもっと知りたくなり、ついには店へ行って買ってしまうのが消費者心理のようだ。」ということなんですが、もう少し記事を見てみましょう。

 オンライン広告を見た消費者は、商品をオンラインで下調べし、その行動が実店舗での購入につながる確率が高い――米調査会社comScoreと米Yahoo!が7月30日、報告した。

 両社が米国の大手小売店5店のオンライン広告の影響度を調査した結果、オンライン広告を目にし、下調べした消費者は、広告を見ていない消費者と比較して、平均41%も多い金額を実店舗で費やしていることが分かった。

 別の最近の調査では、消費者の89%がオンラインで商品情報を検索しているものの、オンライン売り上げが小売りの売り上げ全体に占める比率は7%未満にすぎないことが判明している。つまり、オンライン広告はオンライン売り上げよりも、実店舗の売り上げに貢献していることになる。

 今回の調査では、オンライン広告を見た消費者は、広告を見なかった消費者と比べ、Webでの商品情報検索中に閲覧したページ数が平均6ページ以上多いことが分かった。またオンライン広告を見た消費者は、オンラインで1ドル消費するごとに実店舗でも6ドル消費している。

ということで、大手デパート、大手アパレル、大手オフィス製品販売店を対象というので、そりゃそうだろうという結果です。
 デパートなどの小売店では得ることができない情報がネットにあるということです。特定商品の良いところも悪いところもひっくるめてあるということですね。売り場に行って、そこの従業員に質問しても、悪い点なんか99.9%言わないはずですから。

 とはいえ、これはバーチャルとリアルのマーケティングミックスとも言えるのではないでしょうか。
 既に大手メーカーなどではアルファブロガーと呼ばれる人たちに商品を渡し、その評価を書いてもらうということをやっています。そこにいわゆる「よいしょ」の臭いがするとブログ炎上というとんでもないことも起きるのですが、アルファブロガーの評価を一般人は「信用に値する情報」と認識しているということですよね。

 では、そういう流通に乗りにくい商品の場合はどうすべきか。webページを見ることで、あたかもその商品を手にとっているような錯覚を起こさせるようなページを作ることだと思います。実際にはそこまでするのは非常に難しいのですが。
 次に購入者の声をきちんと取り上げ、対応するということなんじゃないかと。対応の良さは、顧客に感動を与え、次の購買行動につながる。また口コミで伝わる「感動」は周辺の人々に大きな影響を及ぼすと。
 ただ、これについてはどうしても時間が掛かるという問題があります。商品を発売してすぐに火がつけばラッキーですが、どうしても時間がかかることが多い。またいつまで待てばいいのかという判断も難しいですし。

 でも、流通にのせることだけがリアルとは限りません。自社にショールームを作ってもいいわけです。ショールームに人が集まる仕掛けをすれば、商品の評価が高くなるはず。そうすれば、売れ行きも変わってきます。
 ショールームについては、ちょっと意見があるのですが、次の機会に書ければいいかな!?と思ってます。

2007年08月08日

ネット時代の中抜き現象

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 池田さんのブログに『iTunes Storeも「中抜き」される?』というエントリーが。詳しい内容はリンクを読んでもらうとして、インディーズやメジャーも含めてLPやCDで音楽が消費者の手元に届くのがいままでの常識でした。この流通方法だと、レコード会社から流通業者を経由して、小売店で私たちが購入するというもので、歌手やプレーヤーから私たちの手元に届くまでにたくさんの企業・人の手を経由しています。amazonで購入しても基本的には同じです。  池田さんのブログで紹介しているサイト「Musicstem」では、歌手・プレーヤーから直接音源を送ってもらい、それをネット経由で直接消費者に届けるシステムをとっているらしい(実はサイトが英語なんでよく理解できていないんです)。メディアとしてのレコードやCDを用いないで、音源データをやりとりするということなんですね。

 今でも、いわゆる流通の中抜き現象はあるのですが、商品が物理的に存在するために、どうしてもいくつかの企業が介在せざるを得ません。がネットの場合は「データ」の流通ですから、より中抜き現象が顕著になっていると言うことですね。
 言われてしまえば、当たり前の話なんです。が、日本ではなかなか難しいんでしょうね。なんたって「著作権管理団体」がいますからね。ここが手を変え品を変え、なんとか搾取しようとうごめいていますから。

 「ソフト」の流通はこれからどんどん形を変えて発展していくんじゃないかと期待できるエントリーでした。ただ、こういうことが、日本が最初にならないことがさみしいですね。今ネットで流行っているものの大半は、海外サイトですからねぇ。

2007年08月24日

パック旅行の申し込みもネットで


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 日経ビジネスオンラインに『阪急交通社、ネット旅行販売が総取扱額の10%に』という記事がありました。いつものように勉強不足を露呈してしまいますが、阪急交通社って通販が主体だったんですねぇ。ネットでの売上が約1割になる予想が出たそうなんですが、まあさもありなんという数字でしょうか。
 記事の中で面白いところを見つけました。それは
 インターネットで予約する顧客を調べてみると、約60%は既存の顧客だったが、残りの40%は新規顧客である。阪急交通社は、後者の40%に特に注目している。「新聞を読まない顧客層にも、インターネットや携帯電話を通じて当社の旅行商品を紹介できる手立てができた」(小谷晃一・営業統括本部営業企画部ウェブ販売促進課長)。

 旅行やホテルを予約する際に、インターネットで情報収集するのは、今や常識になりつつある。新聞を読まない顧客層の大きな情報源はインターネットや携帯電話であり、旅行の情報をインターネットで検索している最中に阪急交通社のホームページを見つけ、そこから予約を入れてくる顧客が増えているのは確かだ。阪急交通社にとって、「新聞広告が当社最大の告知媒体であることに今後も変わりはないが、若者を中心に新聞離れが叫ばれる中では、新しい告知媒体を開拓していく必要もある」(小谷課長)。

 ただし、悩ましいのは、「新聞広告は掲載日に電話が何本きたかで、広告に対する顧客のレスポンスがはっきりつかめるのに対し、インターネットはその点がまだ分かりにくいことだ」(尾方幸弘・営業統括本部営業企画部ウェブ販売促進課担当課長)。顧客の反響が分かりやすい新聞広告に慣れた阪急交通社にとっては、レスポンスの見極めがインターネット販売の課題である。

 新規顧客が40%っていうのがすごいですね。ネットの場合、新規顧客を獲得するのに苦労しているところ多いんですけどね。やっぱり旅行業だと違うんでしょうか。
 確かに、どこか行きたいなと思ったときにネットで検索して、条件のいいものを見つけるという行動のなかで、旅行会社がどこかというのは、大きなファクターとは成り得ないですからね。まあ、聞いたことがない会社の場合は、ちょっと不安になることもありますが。

 逆に「えっ、そうなの???」と思ったところが、上の引用最後の段です。ネットでのレスポンスを捉えられないなんて、「なんで???」と。逆に阪急交通社でもそんな状況であれば、まだまだ私たち情報化コンサルが役立つ場面が残っているということにもなるのでしょうか!?

2007年11月12日

バイラルマーケティングって、そういうものなのか!?


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 週末に勉強会とかいろんな雑事が入っている上に、顧客のデータトラブルが発生して土日の睡眠時間は両日とも3時間くらい。ということでめちゃくちゃ眠い今日、週明けです。

 で、ブログも間が空いてしまったので、今日は真面目に診断士っぽい話題を。
 日経ビジネスオンラインに『キーマンに聞くネット広告の未来』という特集があります。ここを読んでみると、私の足りない頭では「ネット広告=バイラルマーケティング」というような感じを受けました。バイラルマーケティングは以前取り上げたと思うのですが、この特集記事を読んでいると「なんだかなぁ・・・」という思いがあります。

 まあ、マーケティングですから仕掛け人がいるのは否定できません。バイラルマーケティングは口コミをうまく利用するものですよね。口コミで話題になるものを、低予算で作って・・・というのが私のイメージにあったんです。でも『クチコミ広告、まずは「お試しセット」から』にあるように「3000万円くらいの予算がないと・・・」と言われると中小企業では手も足も出なくなります。単純に売上高対宣伝広告費を5%と考えると、売上高が60億ないとダメっていうことですよね。ネットで宣伝するのにそれだけ投資しないといけないなんて。

 この日曜日にあった勉強会(診断士の集まりです)で、来年のテーマを話していたのですが、「OSSと無料ソフトを使って中小企業のIT活用を進めるには」というのはどうかという意見が出ました。やる気のある企業であれば、OSSを使うことで意外と低コストでネットショップなどをオープンすることができます。でも上で書いた話だとちょっとやそっとじゃ、うまく売れないよなぁと思ってしまいます。

 まあ、日経は大企業向けの内容が多いので、それを中小企業にそのままあてはめること自体が間違っているのですが、ちょっと気が重い話にぶつかってしまったみたいです。でも、知恵を絞ってなんとかせねばとファイトが湧いてきたところもあったりして。

2007年11月14日

女性の感性は・・・


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 いつもの痛いニュースからなんですが、ちょっと面白いというか、気になる話です。それがこの『「乗るとやせる」「肌がうるおう」女性からみて車に追加して欲しい機能ランキング』というエントリー。

 元記事はgooランキングからなんですが、女性が車に求める追加機能のベスト20を挙げています。いやぁ~すごいもんですねぇ。こういう感性は男性からは出てこないでしょうね。特に、
 第1位:運転席でも日焼けしない
 第4位:肌がうるおう
 第11位:乗るとやせる
 第15位:マッサージチェア
というのは、女性特有の解答でしょうか!?。わからないではないなぁという解答が、
 第3位:苦しくないシートベルト
 第9位:自動ブレーキ装置
ですね。
 第7位の足がむくまない・・・って、運転していると浮腫むんでしょうか?。座席の高さと足の長さが合っていないからなのかなぁ???。

 この回答をみてみると、車を運転することに対しての要求が少ないんですね。男性にとってはどうでもいいようなものを要求しているんです。この回答をおかしいなんて言いません。移動手段としての車が持つ機能については満足しているから、それ以外の付加価値をつけてほしいと言っているのだと思います。

 ということは、既存の商品をもっと売ろうとするには、商品の機能を追求するのではなく、別の機能を追加するほうがいいんじゃないか?とも思えます。
 実は今日テレビで、新世代DVDレコーダーについて特集をやってたのをたまたま見ていたんですね。BlueRayとHDDVDです。録画時間とか値段など比較点はいろいろあるのですが、メカに弱い人たちは、技術的な話よりも、如何に簡単に録画や再生ができるほうが重要なんじゃないでしょうか?。

 まあ、今回のアンケート、新商品開発や商品改良のヒントになる・・・、なればいいなぁ(^^;

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2007年12月05日

ヒット商品番付


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 年末になると恒例の商品番付が発表されますね。日経のは見逃したのですが、SMBCのほうは見つけました。

 この中に出てくるものってどれだけ知ってました???。私、結構知らないものがあったんですよ。
 まったく思いつかなかったのが、
  「フリクションシリーズ」
  「クロックス」
  「AXE」
の3つ。ちょっとあやしいのが
  「プレミアム商品」
  「デザインカフェ」
の2つです。1/4は知らない・・・ってのはちょっと診断士としては良くない数字でしょうか!?。
 で、知らないものをググってみたんですが、「クロックス」って名古屋の地下街でいつも見かけていたんですよねぇ、この商品。いや~、たくさん並んでいるよなぁとは思っていたんですが、そういうものだったんですねぇ。

 今度フリクションシリーズは買ってこようかと思いました。

 横綱の「DS、wii」、「PASMO」は言うまでもないものなんですが、持っているのはDSのみ。PASMOって必要ないんですよねぇ。wiiはまあ欲しいとも思いますが、多分買っても遊ぶ時間がないと思います。

 来年はどんな商品が出てくるんでしょうかね。

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2008年01月14日

DVD販売のビジネスモデルは


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 ソースが「痛いニュース」ってのが何なんですが、『動画共有サイトの違法配信の影響でアニメDVDビジネスは限界を迎えている…海外ではすでに市場崩壊』というエントリーを見てちょっと考えてしまいました。

 このエントリーではアニメDVDの話になっていますが、DVDソフト全体も同じなんではないかとも思えますね。エントリーにある2chでのコメントを読んでみると、
 1)単価が高い
 2)アニメがつまらない
 3)HD録画で十分(DVD画質がそれほどよくない)
などが挙げられています。
 特に1)の単価、これって大問題だと思います。DVDだと2~3時間の録画が可能ですから、1話30分だとすると単純に4~6話入れることができるのですが、大抵は3話くらいまでしか入れないことが多い。DVD1枚が5000円とすると1クール13話揃えるためには2万円以上することになります。
 そんな金額を買えというのはちょっとなぁ・・・と思います。
 先日、CSを見ていたら、HEROS(アメリカのSF番組)を3話入って千円程度で発売するようなことを言っていました。やはりそれくらいが妥当ですよねぇ。

 とは言え、メーカーサイドから見ると、「そんなに数がはけないものを安くできるか!?」と思うのも理解できます。でも「数が出ない→単価を高くする→買う人が減る→数が出ない」という悪循環に陥ってしまっているわけですから、どこかでその悪循環を断ち切らないといけない。その方法が単価を上げないことなんじゃないでしょうか。
 ただ、単価を下げれば売れるかというと、それほど単純ではないのも事実です。特にソフトの中身が良くなければ、二束三文でも売れません。かつてファミコンでソフトの抱き合わせ販売が問題になったことがあります。抱き合わせされたソフトが本当に酷いものが多かったんですね。ソフトの質が良ければ、抱き合わせ販売する必要はないはずです。

 今アニメのエンディングを見てみると作画担当が中国や韓国の会社や人の名前が頻繁に出てくるようになりました。また日本のアニメータの作業単価を聞くと、かなり安いようです。スポンサーからはそれなりの金額を出してもらっているはずですから、どこかで搾取されていると考えるのが普通ですね。噂レベルですが、どうもアニメ製作にいろんなところが間に入ってしまい、最終作業者であるアニメータに全然お金が回ってこないとのこと。
 そういうこともあって、どうしても粗悪品の乱造になってしまっているのかも知れません。ということは売れる商品を作ることができなくて、商売にならない。だから利益を得るために・・・。ここにも悪循環が発生しているようです。

 ただ、映画と違ってアニメは最初必ずTV放映があってからDVD販売になります。タダで見られるTV放映を録画しておけば、DVDを買う必要がない。映画の場合、TV放映はかなり後になりますから、映画館で見られなければDVDを買わざるを得ない。
 また、最近のアニメはUHFアニメがほとんどというのも問題ですね。どこが問題かというのはwikiの『UHFアニメ』を見て下さい。かなり詳しく書かれています。

 ということは、
 1)ソフトの質を高めることと
 2)単価を下げる
ことをすればいい・・・ということになるんですが、この両者は相反することですから、どこで妥協するかということになります。
 私の年齢になると最近のいわゆる「萌え」系のアニメを見ても詰まらない。でもソフトが良ければ、多少は金額が高くても(とはいえ、限度はありますけどね)買っちゃう可能性が高いと思います。以前日本テレビが深夜枠で「マスターキートン」や「陽だまりの樹」をやっていました。こういうものであれば、中高年でも売れるんじゃないでしょうか。ということは購入者のターゲットを変えるのも1つの手段じゃないかなとも思います。

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2008年02月08日

言ってることはわかるんだけど


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 日経ビジネスオンラインに、遙洋子女史のコラムがある。それが『遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」』。正直なところ、私は彼女の言動があまり好きではない・・・というか嫌いである。とはいえ、今回のコラム『どうすれば売り上げが上がるのか』、流通業の知識があれば当たり前の話なので「そりゃそうだ」と感じました。
 でも、なにか釈然としない。当たり前のことを自分のコラムに恥ずかしげもなく書いているというところもあるのですが、このコメントやトラックバックを読んで「話を矮小化」しているために、釈然としないんだと思い当たりました。

 確かに顧客満足を与えることで、顧客はその店、営業担当にくっつき離れることはない。でもそれは比較的高額品や希少品での話じゃないでしょうか。このコラムで出てくる保険や高額衣料というのは、頻繁に購入するものではありません。車なんかもそうですね。そういうものを買うときに、次もうちの店で買ってもらうために努力するのはある意味当たり前。
 では身の回り品や日常品を販売するときにもそういうことができるのか。ある程度の努力は可能ですし、そういう対応をしなくてはいけません。でもトータルコストを考えると、高額商品と同じ対応を取ることは難しいというか不可能です。ハンバーガーショップを考えて見て下さい。高額品と同じレベルのサービスを従業員が提供しますか?。そんなことをやってたら、対応された顧客は満足するかも知れませんが、後ろに並んでいるお客は不満を持ってしまいます。だからということでもないでしょうが、ファーストフード店ではマニュアルを作成し、最低限のサービスを提供するだけにするわけです。
 コラムにあるように、余りにもマニュアル中心になりすぎて応用が利かないアルバイトが増えているのも確かな話です。てんぷらうどんを食べたくて、「てんぷらうどん」と言っても「そばですか、うどんですか」と注文を確認されたらいやになってしまいます。どこかで読んだのですが、アメリカのマクドナルド(日本ではない)ではマニュアル通りに働く従業員しか雇わないとか。それで人件費を抑えるんだそうです。だんだん日本もそうなってきているのかも知れません。

 日本の場合、相手の気持ちを察するということを知らない間に身につけていることは、いままでは当たり前だったと思います。そうすることで、相手から感謝の気持ちを伝えられて自分も嬉しく思う。また感謝した人が立場が変わったときに同じように相手に接しようと思う。こういう前循環が企業の売上・利益アップにつながります。でもこういうことを無償でさせることはだんだん難しくなってきたのではないかと思います。よく出来る人には待遇を良くし、あまり出来ない人と差をつける。これが従業員満足につながり、ひいては顧客満足の向上になるのではないでしょうか。
 待遇があまりよくないのに顧客満足向上を掲げてもなかなか難しい。相互に影響し合っているわけですからね。まずは待遇に少しずつ差をつけることから始めてみませんか?。まずは上司の評価で構いません。それによって顧客がどう反応するかを掴み、それを待遇に反映する。そうすることで従業員満足と顧客満足が向上し合うのではないかと。

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2008年02月13日

ちょっとした気遣い


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 昨日で実務補習第1クールが終了。そこで打ち上げでとある居酒屋で飲んだのですが、ちょっとした気遣いを見つけ、少しだけ嬉しくなりました。帰るときに手のひらサイズの使い捨てカイロを渡してくれたんですね。2月の夜は手もかじかみます。そういうときに使い捨てカイロがあると冷たさを忘れさせてくれますね。

 ほんのちょっとした気遣い。それほど高い物ではなくていいんです。寒空を帰るお客がどう感じているかをほんの少しだけでも考える。その店は名古屋コーチン専門店で価格としては高めの設定なんですが、もう一度こようかと思いますから、使い捨てカイロなんて安い物です。

2008年04月16日

インフルエンサーマーケティング


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 日経ビジネスオンラインで見つけた言葉です。何とかマーケティングという言葉が氾濫してきたような気もしないではないんですけどね。インフルエンサーとは影響力を持つ人のことになります。ちなみに goo で Influence を辞書検索してみたところ、
in・flu・ence ━━ n. 影響(力), 感化力 ((on)); 勢力 ((over, with...
インフルエンサー 【influencer】(新語)影響力を及ぼす人や事物。世間に大きな影響力をもつ人など。
という結果になりました。

 口コミの力は偉大です。マーケティングではその力をフルに利用することで商品・製品の販売を促進させることがキーポイントの一つになりますね。インフルエンサーマーケティングは「商品・製品」をターゲットにするのではなく、もう少し抽象的な概念、記事では「関心テーマ」とあるのですが、を口コミで拡げようということらしいです。
 インフルエンサーマーケティングでのポイントは
  1)プロフェッショナルインフルエンサーと個人インフルエンサーを活用すること
  2)特定商品の広告宣伝ではなく、「関心テーマ」を設定すること
だそうです。

 この手法だと、口コミの持続性がいいと記事にあります。確かにそうですね。一番わかりやすいのがテレビや雑誌での店の紹介。取り上げてもらった時にはお客がたくさん来るのですが、次週や次の号で別の店が紹介されるまでしかその影響力はありません。

 とはいえ、この手法を用いて商品を販売するにはちょっと時間が掛ってしまうのがつらいところですね。大企業だと年単位で待つことができますが、中小企業だとそこまで持ちこたえる体力がない場合がほとんどです。ということは、「複数の企業が連携」しなければいけないということになりますね。

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2008年05月22日

ネットでピザ注文

 今日も日経ビジネスオンラインから。
 『ドミノ・ピザ、今年度中にネット注文が全体の40%に』という記事を見つけました。この記事によると2008年度は30%を超えているようです。
 記事の最後に

 ネット注文の実績を重ねてきたことで、ネット注文の顧客動向には地域性が見られることも分かってきた。全国規模で見ると、関西よりも関東のほうがネット注文の割合が高く、中でも割合が高いのは神奈川県の川崎エリアだという。ドミノ・ピザの場合、川崎地区には新旧の複数店舗があるが、どの店舗でも共通してネット注文の割合が高い。このエリアには宅配ピザのターゲットになる可処分所得比率の高いファミリー層が多く住んでいることや、ブロードバンドの普及率が高いことなどが背景にあると考えられるという。
とあります。やはり地域特性が出ているんですね。

 私はピザを滅多に頼みません。なんせ1人で住んでますし、チーズが得意じゃないもんですから。それとカロリー高そうですよねぇ、ピザって。とはいえ、ネット注文はよくしますから、その便利さを知らないということではありません。だからピザをネットで注文するという感覚はわかります。
 でもなんで川崎地区が多いんですかね?。記事にその分析が書いてありますが、それって本当なんでしょうか!?

 今、ドミノピザのwebページを見てみたら、ネット注文は5%引きのようです。この割引がどのくらい影響しているのかも知りたいところなんですが。

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