« 2009年01月 | メイン | 2009年03月 »

2009年02月 アーカイブ

2009年02月01日

百貨店でコンシェルジュ

 昨日の産経新聞に『百貨店で「コンシェルジュ」活躍』という記事がありました。百貨店にくるお客様にトータルコーディネートをお手伝いする役目のようです。大阪の百貨店はかなり導入しているみたいですね。

 私に言わせれば、いまさらな話ではあります。かれこれ8年くらい前になりますか、初めてアメリカ・・・というか海外に出かけたのですが、ホテルのコンシェルジュのサービスは素晴らしかったです。また、古い映画ですが、サンタクロースが百貨店でサンタクロース役のアルバイトをするというのもありました。サンタは子供たちが欲しがる商品について、その百貨店だけに限ることなく、「この商品だったら、ここじゃなくてどこどこにあるものがいいよ」なんて言うわけです。
 コンシェルジュとしてはこれが最高のものですね。自分が働いている百貨店という枠を通り越して顧客が満足できる情報を渡す。それが顧客満足につながるわけです。

 今百貨店は冬というか氷河期時代です。いろんなことにチャレンジしなくてはいけません。ネームバリューに胡坐をかいていてはいけないんです。

2009年02月02日

SIM取っ替えができることが何故悪いのか!?

 なんか重箱の隅をつつくような気がしないでもないんですけどね、産経新聞に『【ドラマ・企業攻防】ソフトバンクなぜ多い? 不正携帯との戦い』という記事があって、そこに

 ソフトバンクの携帯は、それまで使っていた携帯から電話番号やメールアドレスなどが記録された「SIM(シム)カード」を取り外し、入手した新しい携帯に差し込めば、すぐに使えるようになる。ドコモの携帯も同様だが、KDDIは代理店での手続きが必要だ。
と書いてあります。

 これだけを読むとSIMの交換ができることがとっても悪いように書いてあると思えるんですけど、私の勘違いでしょうかね!?。日本以外の携帯はそのほとんどがSIM交換ができるようになっていると記憶しています。SIMロックなんちゅうバカなことをやっているのは日本だけだと思うんですが。そういう規制を入れているからこそ、「消えた端末」なんていうことが出てくるんじゃないかと。

 確かにソフトバンクの携帯が不正利用されている割合が多いですね。ソフトバンクの企業姿勢が影響しているかも知れません。どう考えてもPCから送られたと思われる海外からのスパムがやたら届きますし。どうもどこかから漏れているとしか思えません。先日も書きましたけど(携帯の買い替え)、あまりにも届くものだから、メールアドレス変えちゃいましたしね。
 でもそれとSIMの話は別だと思うんですけどねぇ。

2009年02月03日

BIって何ですか!?

 先月、研究会でメンバーの一人から「BIという言葉知ってますか?」と聞かれ、「???」と答えたのですが、気になっていました。先日、日経コンピュータにそのBIの特集が掲載されており、ようやく読む時間ができました。

 BI:Business InterigenceIntelligence(Thanks YATA) のことで、記事によると「煎じ詰めれば素早く情報を集める仕組み」ということなんだそうで、今までバラバラに上がっていた情報をまとめて必要な形に替えてくれるもののようです。
 で導入事例を見てみると、どうしても大手企業の話ばかりです。中小企業こそ素早い対応が必要なのだから、きちんと導入することで他社との差別化ができるはずなのに・・・、と思ってちょっとググってみたらなんとオープンソースのBIツールを発見しました。それが『ペンタホ』というもの。
 デモンストレーションを見てみたのですが、それなりに使えそうなんですが・・・、でも基本となるデータ入力はどこでやるんでしょう!?。

 オープンソース研究会のメンバーとしては、このソフト一度インストールしてみなくてはいけないかな?。

2009年02月05日

終わった

 何が終わったかというと、診断実習。9日間という日程の最終日が昨日で、受診先企業で発表会を実施しました。受診先企業の反応もよく、一安心です。
 それで昨日の夜は打ち上げをやったのですが、疲れが残っていたのか自宅には帰らず、定宿になっているホテルに宿泊し、いまそのホテルでこの文章書いています。

 報告書が出来上がる途中では、「いや~、大丈夫かいな??」と感じたときもあったのですが、報告会はみなさんの努力で非常によく、「優」をあげていいと思いました。

 残るは採点のみ。これが大変です。午前中には仕上げないとね。

体力の低下を実感

 今日は久々、本当に久々に9時前に自宅に戻ることができました。理事会で食事が出たので夕食を作ることもなく、本当にのんびりしています。
 でも昨日は打ち上げをやったせい?で朝は体調不良だったんですよね。飲んだのは生中1杯と焼酎の水割り1杯にウィスキーの水割り1杯。数年前だったらこれくらいであれば次の日に持ち越さなかったんですけどね。やはり年には逆らえないようです。

 明日も夕方から名古屋に出かけます。3日連続で名古屋です。早く帰らないといけないですね。今日は早く寝ましょう。

2009年02月07日

スターバックス

 昨日も名古屋に出て、流れで飲んできました。一日おきに飲んでいます。なぜか水曜日に飲んだメンバーが3人もいました。いや~びっくりです。

 閑話休題。昨日岡崎商工会議所に行ったのですが、向いにある駐車場がどうもスターバックスに変わるようです。その工事中の写真が下にあるものです。

Image001.jpg

 スターバックスはこの近くにあるジャスコの中にもあるんですよ。多店舗展開をやっているのは知っていましたが、これほど近くに作るとは思っていませんでした。一時期はシアトル系コーヒーとして結構高いブランド価値があったと思うのですが、こうなるとドトールなどと全く同じになってしまうんじゃないかと。

 まあ、スターバックスは禁煙などで私はまず行かないのでいいんですけどね。

2009年02月09日

牡蠣を食らう

 日曜日の昨日、ちょっと遠出しまして、鳥羽まで牡蠣の食べ放題に行ってきました。そのときの写真です。

imgp4086.jpg
imgp4094.jpg
imgp4097.jpg
imgp4103.jpg

 最初の写真が店の入り口です。2枚目が店に入るところにあった看板。これで分かる人はわかるんじゃないでしょうか。3枚目がみんなで牡蠣を食べているところ。4枚目が店から外を撮したものです。

 これだけだと単に出掛けたという報告なんですが、やはり診断士ということで、ちょっと気になることが。
 1時間食べ放題で2100円ですから、非常にリーズナブル。結構遠くから来ているようです。牡蠣はこれでもか!というくらい出てきます。ところが、他は牡蠣飯とみそ汁だけ。2000円だったら文句を言うなとも言われそうなんですけどね、でも実際に食べているとサイドメニューが欲しいんですよねぇ・・・。これは私が年を取ったせいなのかも知れませんが、もう500円くらい出してもいいから、海藻サラダなんか付けてくれるといいのにと思っちゃいました。
 それと、ご飯の器がスチロール製なんです。本当に安っぽいんですね。テーブルは木製なんですが、クロスもないし、板自体にニスだとかの表面処理もしていない。ほんのちょっと気遣いがあるともっと良くなるんじゃないかと。
 まあ、2100円で食べ放題なんだからそこまでする必要がないと言われれば、まあ確かにそうなんでしょうけど、もう少しほんのちょっと気を遣ってもいいんじゃないかなと。私の思いって余計なお世話なんでしょうかね。

2009年02月10日

1つより2つのほうが便利

 CNETJapanで『ACアダプタを2セット同梱して4万9800円--工人舎、ネットブックSCシリーズに新製品』という記事を見つけました。ノートPC自体はそんなに興味はないのですが、「ACアダプタを2セット」というのに興味を引かれました。
 ACアダプタって基本的に事務所と自宅と両方に欲しいと思うことがよくありますよね。2セットあると旅行先にも持っていくことも便利になりますし。今それを感じているのが、携帯のACアダプタ。最近買い替えたのは書きましたけど、シャープって最近のものには、ACアダプタを同梱していないんですね。同じメーカーのもので買い替えたならそのほうが便利ではあるんですが、今回の場合はそうではなかったものですから、追加で買うしかなかった訳です。
 ACアダプタなんてそれほど高いものではありませんので、買うこと自体はいいんですけど、ショップに行くのが面倒で。
 環境問題を考えたら、廃棄するものが少ないほうがいいんでしょうけど、利用しているときには複数あったほうが便利なものって結構あるような気がするんですが、メーカー・小売店はあまりそういうのを考えないことが多いですよね。顧客のことを考えるなら、そういうオプションもあっていいかな?と。

平等?そんなバカな

 痛いニュースで『鳥取県の“平等”教育 「学級委員長は差別」「かけっこの順位は差別」「学芸会の主役は差別」 』というエントリーを見つけました。

 「えっ、うそ!」としか言いようのない記事ですよねぇ、これは。委員長を立てることがなんで差別になるんでしょうか。鳥取の教育委員会って何を考えていたんでしょうねぇ・・・。記事を読む限りでは、「指導」はしていたようなんですが。となると現場の教師が言うことを聞かなかったんですかね?。

 平等という意味をはき違えているし、「差別」という言葉が一人歩きしているようですね。機会(チャンス)はみんな平等にならなければいけませんが、結果が平等になるということはあり得ない。それに、社会に出れば、多かれ少なかれ差別的は言動はあります。また良くも悪くも競争社会ですから、結果がみんな同じになるはずがない。スタートラインは同じでも1年経てば、同期入社でも給料が違ってくることは当たり前。
 普通はそういうのを、テストの点数だとか、かけっことかで覚えていくはずなんですが、「かけっこの順位は差別」って・・・。噂ではそういう学校があると聞いたことがあるのですが、都市伝説なのかとも思っていたんですよねぇ。でも本当にあったんだ・・・。

 この20年の間に学校を卒業した鳥取出身の人って、すごい不幸な学校生活を送ってきたことになりますね。

2009年02月11日

メモ帳と考えると

 今日は建国記念の日ということで休日だったのですが、午後は客先で汚れ仕事をやってました。LAN配線の見直しと整理ということで、汚れてもいいような服装で行ったのですが、手は真っ黒になるわ上着は汚れるわ。まあ大変だったのですが、お客さんからは非常に感謝されましたので、なんか嬉しかったですね。

 で事務所に戻って「なんかブログに書くネタはないんかいな!?」とニュースサイトを巡っていたら、こんな記事を発見しました。日経ビジネスオンラインの『ネットができなくても、売れる“PC”』という記事です。
 この「ポメラ」(リンク先はキングジムのトップです。ポップアップにはリンク貼りたくないものですから)、記事には機能を削ったPCと見ているようですが、私はそうじゃないと思います。電子メモ帳なんじゃないでしょうか。コンセプトがしっかりしていたから外野からの騒音(あれこれ機能を追加することね)に負けなかったんじゃないかと思います。売り場も電子手帳のところにおいたようですし。スペック見たら単4電池2個なんですね。私の持っている電子手帳と同じです。

 ただ、私はこの商品を買いたいとは思いません。メモはやっぱり紙に書くものと思っていますから。でもスケジュール帳は欲しいんですよ、PCと連動できるスケジュール帳。アドレス帳もいりません。そういう意味ではIBMから出ていたパームは軽くて便利だったんですけどねぇ。
 軽くて持ち運びが便利かつ長時間使えるものであれば、液晶がカラーである必要はありません。ましてやメールやブラウザなんて全く必要なし。個人的なスケジュールを管理できればいいんです。システム手帳に入れて持ち歩けると最高にいいんですけど。

 どこか事務機メーカーか文房具メーカーで出してくれませんかねぇ。

2009年02月12日

Becky! のセキュリティホール

 今日、IPAからのメールで Becky! Internet Mail Ver2.48.02 以前のバージョンにセキュリティ警告がありました。私も使っているので慌ててバージョンを見ると引っ掛かってます。早速ダウンロードして、Ver.2.50 にアップしました。
 脆弱性は開封確認に同意したとき、悪意のあるプログラムが実行される場合があるとのこと。私は開封確認を送らない・・・ってか送りたくないので大丈夫なんですが。今までIPAからのメールはほとんど斜め読みだったんですが、ちょっとびっくりです。

 開封確認ってRFCに定義してあったんですね。無駄なことだと思うんですが。スパムメールに開封確認がついていて、自動的に送る設定になっていたら、このメールアドレスは活きていることを知らせることになってしまいます。
 開封確認で検索してみると、やはりみなさん「無視する」ことが多いようですね。なんとなく一安心です。

2009年02月13日

知らないから・・・確かにそうかも知れません

 ブログ巡りをしていたら、面白いエントリーを発見しました。それが宮脇睦さんの「マスコミでは言えないこと<イザ!支社>」の『ドライブレコーダー設置法』です。

 ドライブレコーダー云々は別にして「運転の楽しさもマイカーを持っていることによる利便性を知らないからです。」と書いてあるのですが、非常に納得できる話ではないかと思います。知っていれば、お金を貯めるか、借金してでも買うという行動に出るでしょうからね。ただ購入資金だけでなく、維持費も掛かりますから「欲しくても維持できない」人という存在も無視できないんですけれど。

 以前に「AISAS」という話を書きましたけれど、楽しさや利便性を知らなければ、最初のA(注意)というところにも届かないことになります。だから買わない、買う必要性を見出せないとうことなんでしょうね。
 まあ、利便性は判っていても、自ら運転する必要性を感じない人もいるかも知れません。昔流行った言葉に「アッシー君」というのがありましたが、アッシー君がいれば自ら運転することもないですから。でもそれは「運転することの楽しさ」を知らないということにもなりますから、やはり「知らない」ということはとても大きなことなんですね。

 企業は自社の商品・サービスを知らしめることからマーケティングの第一歩を始めます。でもなかなかそれが難しい。今日ある企業にお邪魔したのですが、タクシーの運転手に地名と会社名を言っても判りませんでした。それは運転手の不勉強ということもあるのですが、企業側のPR不足という面もある訳です。まあ、私自身も「タクシーの運ちゃん、場所わからんかもなぁ」と思っていたのですから、地図をプリントアウトしておけばよかったんですが。

2009年02月14日

暖かい

 今日は暖かいですね。エアコンを入れなくても仕事ができます。

 というわけでもないのですが、今年も南公園で写真を撮ってきました。それがこれ。

imgp4111.jpgimgp4130.jpg
imgp4132.jpg

 もう春みたいですね。でも来週はまた寒くなるようですから、体調には気を付けないと。

2009年02月15日

アンケート2題

 日本テレビの調査で麻生首相の支持率が9.7%という報道があり、それを痛いニュースで取り上げています『麻生内閣支持率9.7%…日本テレビ世論調査』。これはRDD(Ramdom Digit Dialing)方式で調査したんでしょうね。無作為抽出で電話するんですが、母集団の属性はどうなっているんでしょう。また電話を掛けている時間は?。
 家にある電話を取ることが出来る人たちは男性よりも女性が多いはずですし、若い人たちよりも年齢が上の人のほうが多いはずだと。このあたりはどのように処理しているんでしょう。

 そういう調査に対して反論を書いているのがこのブログ、Media Watch Report の『大マスコミの世論調査と麻生「あげ足とり報道姿勢」』です。このブログでは自分で街頭インタビューもやっています(『♭無手勝流「インタビュー世論調査」を敢行』)。よくマスコミも街頭インタビューをやりますので、それを皮肉っているのかな?とも思える内容でした。

 アンケートって作成者の意図が入っていますから、その結果がそのものずばりとは言えないものです。どうしてもバイアスががかってしまう。それをどう判断するかは読み手次第のはずなんですが、アンケート作成者がある意図を持って選択肢を作ればどうしてもそれに誘導されてしまいます。昔一度だけ政府(だったと思うのですが)が実施するアンケートに答えたことがあるのですが、そのときには選択肢以外の回答を受け付けてくれませんでした。またそのような選択肢がなかった。こういうことを経験していると、そのアンケートってどのくらい信用できるのかと思ってしまいます。

 統計学から言うと、この数値(ここで言うと9.8%)が絶対的なものではないと記憶しています。9.8%±αだったかと。とは言え、私自身もアンケート調査をしてもその誤差をあまり意識していませんが、視聴率やマスコミが実施する世論調査だとこの誤差を意識してしまいます。

 結局のところ、自分でその数値の意味を解釈するしかないという結論になってしまうのですが、なんだかなぁと思ってしまう自分にちょっと情けなさを感じています。

2009年02月18日

サイト、ほんのちょっとリニューアル

 自分のサイトの話で申し訳ないのですが、ほんのちょっとリニューアルしました。
 PhotoGallary というページを起こしまして、いままで撮ってきた写真を少しずつ公開していきます。基本的に風景や花の写真が中心になります。人物写真はほとんどありません、後ろ姿が写っていることはよくありますけど。結構撮り貯めていたんですね。
 メニューの画像も若干変えました。まあ以前とほとんど変わっていませんが。

 写真はブログと連動できるようになるといいな。

やっぱり「いらち」です

 ITMediaで『PC起動時間、どれぐらいでイライラする?』という記事を見つけました。アイシェアのアンケート調査結果を掲載したものなんですが、これだけではコメントしようがない。そこでリンク元の調査結果公表ページ『PC起動時間1分かかるとイライラする3割』を見ていました。

 前提として自宅のPCなんですが、起動に1分以上掛かるとイライラするという結果です。
 もう少し詳しく書くと
 ・自宅のPCの起動時間は45~60秒というのが33.0%で一番多く、1分以内という回答が約7割
 ・PCの起動時間とイライラする時間は正の相関関係がある
とまあ当たり前の結果が出たようです。1分以内に起動するPCが7割を占めているということは、最新型を購入しているんでしょうか!?。

 私と言えば、まあ1分程度でしょうね、待つことが出来るのは。ちなみに自宅のテレビ、つい最近液晶テレビに買い替えたのですが、ちょっと遅いような気がしています。で自宅にあるのはノート型で、起動に1分程度かな?掛かっています。

 でも事務所のPC(今画面開いているやつです)は起動が遅い。多分2・3分掛かっているんじゃないでしょうか。もう少し言うと終了もちょっと時間が掛かっています。この待ち時間がいやで、事務所のPCは電源を切りません。自宅からアクセスすることがあるというのも切らない理由ではあるのですが。
 この自宅と事務所の違いは何か。一番の違いはインストールされているソフトウェアの数です。事務所のは仕事で使いますから、それはもうたくさん入っています。ところが自宅のはほとんど入れていません。Office 2007 は入れていますが、それ以外は仕事でも使うアプリケーションはほとんどない。そして一番違うところが常駐ソフトの数。

 極論を言うと、スタートメニューにあまり登録されていなければ起動時間は少ないんですよ。それとメモリがXPだと2GB、Vista だったら4GBあれば結構快適です。写真加工やイラストを描くなどの重いアプリケーションを使わなければ。

 でも一番影響するのは「慣れ」なんですね。マシンを入れ替えた時には「やっぱり新しいのは早いな」と思うのですが、それが当たり前になってしまいます。そこにバージョンアップされたアプリケーションなどを入れていく内に「遅い」と思ってしまう。

 ということで(・・・って何が)やっぱり私は「いらち」なんだというのが結論でした。

2009年02月19日

MTOS

 遠田さんのブログに『MTOSで行こう!にMTOS導入サイトを紹介するページを作りました』という記事があります。最初「MTOS」って・・・何のOSなんだ、昔PTOSとかあったよなぁと思ったのですが、Movable Type Open Source でした。

 ちょっと気になったので、その記事と MOVABLETYPE.jp の両方を眺めて、ダウンロードだけしてみました。これを書いているバージョンが 3.35 なので4に上げる作業をしなくてはならないことが判って、一旦中止。今週末やろうかと思ったのですが、実務補習の指導が入っているんです。どうしましょう!?
 合間を見てインストールできるかな???。

 xoopsのカスタマイズもあるし、勉強しなくちゃいけないことがたくさんあって大変です。人にはあれこれ指導しているのですが、自分のことになるとなかなか・・・(^^;。

2009年02月21日

windowsのセキュリティ

 先日、ある人から「windowsのオープニング画面のパスワードを忘れたときにはどう対処するのか」を聞かれませ板。その人が困っているのではなく、その人も別の人から聞かれたとのことで、こちらも話を聞いたときには「まあ、パスワードは忘れない教訓として、初期化したら」と軽く答えたのですが、ちょっと気になってググってみました。

 調べてみるとパスワードをハッキングするソフトがあるんですね。あるというのは予想できていましたが、それを簡単に検索できることがちょっと恐いなと。GIGAZINEというネットマガジンに堂々と掲載されているんですからね(その記事への直接リンクは貼りません。「xp パスワード忘れ」で検索してみて下さい)。

 確かにパスワードを忘れたときって本当に焦ります。だからと言ってハッキングソフトって最後の手段というか、知る人ぞ知るになっていないとセキュリティとしては大問題です。Microsoft としては、そうなる前の対応策があります。administrator権限を持つ別のユーザでログインする方法と、予めFDとかUSBメモリに情報を取っておく方法の2種類があるんです。
 ということはそういった対策を講じておくのが本来であるべきです。中小企業は専任のシステム担当者がいないことが多いですから、そういう予防策を採ることがほとんどないのではないでしょうか。なんとなく考えさせられた話でした。

 ま、本来なら最初に聞かれたときにきちんと答えられてかつきちんとクライアントに対して予防策を実施していることがが私に求められていることなんですけどね。

2009年02月24日

疲れてます

 昨日、診断先企業での報告会が終わってこれで実務補習が終了しました。今回も遅くまで付き合いましたので、睡眠不足で、仕事をする気力が湧いてきません。
 今回の反省点は・・・というか毎回に近いんですが、やはり時間管理です。方向性が決まっても自分の担当分に落とし込むことができないメンバーに大して説明というかアドバイスするのに時間が掛かってしまいます。
 これは私の説明力不足が大きいんでしょうね。それと今書いていて思いついたのが、復唱させることがほとんどなかったこともあるのかなと思います。こちらが説明してものを、相手に自分の言葉でどこまで理解しているかを説明させる。これがあれば、もっとよかったのかと。

 基本的に私の事務所でやります。支部が用意した会場だと遅くとも午後9時までなんですが、私の事務所だと終電まで大丈夫ですので、その分気が緩むのかも知れません。また他の班はキンコーズなどでプリントアウト+製本なんですが、プリントアウトは私のところで全てやりますので、それだけ時間に余裕があるのも確かです。

 ただ気持ち的にはもっと議論したいし、メンバーが納得するまで時間を掛けて行きたいんですね。これで製本までうちでやれたらもっと便利になって時間に余裕ができるんじゃないかと思って、簡易製本機を検索してみると・・・、ありました。それがJICの「とじ太くん3000」という商品。本体価格が8千円ということなので、比較的リーズナブル。でもこれって実務補習のときしか使わないような気がするんですよねぇ。
 今年の夏もやるようだったら、これを買ってみようかと思ってます。

2009年02月26日

う~~ん、立場を判っているんでしょうか!?

 J-CASTニュースで『「会社は株主のもの」は誤り 与謝野発言、賛否両論で波紋』という記事を見つけました。誤り・・・って、おいおいそんなこと言っていいんですかね!?

 じゃあ、会社って誰のものなんでしょうか?。社長のもの?、従業員?、クライアント???。記事には『「会社のステークホルダーは株主だけでなく、従業員、経営者、お得意さま、下請けなどだ」と説明した。』とあしますが、ステークホルダーとオーナーとごっちゃになってません?。ステークホルダーは「利害関係者」であり、オーナーは所有者なんですが。

 株主から資金を提供してもらって経営者が企業経営を行う。そこで得た利益を配当するんですよね、一般的な企業は。そして従業員には労働の対価として給与を出すし、協力会社から提唱してもらった商品・サービスに対してその対価を払うんです。また顧客には商品・サービスの対価としてお金をもらうんです。
 中小企業の場合は社長がその会社の株を持っていることが多いですから、会社=社長のものと勘違いしてしまいますが、社長=株主なんですから「会社=社長(=株主)」が成り立つんです。

 あぁ、もうこんな発言する人が財務大臣やってるなんて、情けないったりゃありゃしない。

続きを読む "う~~ん、立場を判っているんでしょうか!?" »

2009年02月27日

あぁ、そういうことなんですね

 何度か書いたのですが、池田先生のブログは難しい。それをかなりかみ砕いて解説してくれているのが大西さんの「大西 宏のマーケティング・エッセンス」にある『日本経済のダメージはなぜ不況の震源地よりも大きいのか』というエントリー。

 今回の経済ダメージにおいて、何故日本のほうが震源地のアメリカよりも大きいのかということについて、池田先生は「外国貿易乗数」という言葉で説明されています。この乗数は簡単な数式なんですが、はっきり言ってよくわからない。これを大西さんはやさしく説明してくれています。
 「部品を国内で調達するのと海外から調達するのでは、完成した製品の輸出が変動したときの波及効果が国内調達しているほうが大きい。」ということなんだと。言われてみればその通りです。だったら海外調達に切り替えればという話になるかというとそんな簡単な話ではないのも事実です。

 大西さんの記事には

さて、日本が再び活力を持つためには、自動車やデジタル家電、工作機械などの輸出が回復するか、基本的には生産性が高く、国際競争力も高い産業を育てるか、今は国際水準から比べて生産性の低いサービス業の生産性を高めるとか、国内消費を伸ばすために所得を上げることになってきます
とあります。輸出回復は日本だけではなんともならないところが多いですから、新産業育成かサービス業の生産性向上しかないようです。
 でもこれって企業努力だけではなんともならないところです。政府がその方針を明確にして、それを後押しする政策が必要です。目の前の政局にだけしか関心がない今の政党ではなんともできそうにありませんし、官僚は自分たちの既得権益しか関心がなさそうです。
 「国家百年の計」とまで言わないにせよ、大局観をきちんと持ってかつリーダーシップを発揮できる政治家が出てこない限り難しいんだろうなと、ちょっと悲観的になってしまいました。

2009年02月28日

たしかに配慮に欠けているのかもしれないけれど

 Livedoor ニュースに『[島根県立高]授業料未納者に卒業証書出さぬ 8校が通知』という記事が(元記事は毎日なんですが、すぐに消えるんだろうなぁ)。

 まあ規程違反ですし、配慮に欠けているんでしょうけどねぇ。高校は義務教育ではないんですから、授業料を払わなければ卒業を認めないという規程があってもおかしくはないと思うのですが。生活が苦しく支払うことができない家庭であれば、県がそれを救済するのが本筋であって、支払わなくてもOKと思わせることは問題なんじゃないかと思います。
 ましてや最近は金銭的に余裕があっても、給食費を払わないなどという常識に欠けた親がいるという報道もありますし。高校を中退するということによって被る不利については私もよくわかりますので、支払わないやつは退学しろとは言いません。あと2・3ヶ月で卒業を控えている子供に退学させるのはかわいそうだと思います。
 でも子供がかわいそうと思うのであれば、親はなんとしてでも支払えるように考えるべきなんじゃないでしょうか。親戚などに相談するなり、学校に対応策がないかを尋ねるとかね。なにもしないで「払えない」はちょっとおかしいのでは?。

 親が必死な姿を子供に見せることって、子供に対する大きな教育になると思うのですが。

続きを読む "たしかに配慮に欠けているのかもしれないけれど" »

About 2009年02月

2009年02月にブログ「つれづれコンサル」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年01月です。

次のアーカイブは2009年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type 3.35