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2006年03月 アーカイブ

2006年03月01日

トリノオリンピックは

 荒川静香の金1個だけという結果になりましたね。
 なんでこうなったんでしょうか!?。この結果に不満がある人はどのくらいいるのかな!?。私としては「仕方ない」と思いました、いろんな報道を見聞きすると。

 何故不満なのかということで考えてみると
 1)選手が実力を発揮できなかった
 2)報道が煽り立てた
の2つがあると思うんですね。私は2)が大きな原因だと思ってます。アメリカのスポーツイラストレイテッド誌の予想では、日本はメダル2・3個しか取れないだったそうです。そういう冷静な判断とは別に、国内では5個、いや10個とかマスコミが煽る、煽る。

 それとは別に選手強化のための予算もほとんどなかったとの報道もありました。プロフェッショナルだったら自力でなんとかしなくちゃいけないとは思いますが、アマチュア資格だったら国や地域が支援するのが本当なんじゃないでしょうか?。
 今日本のアマチュアスポーツの選手って大企業お抱えが多いじゃないですか!?。これって企業の業績如何では廃部になっちゃっう場合も。バレーボールやバスケットボールのチームではよくあるようですね、新聞なんかを見ると。

 企業もある種の宣伝広告費と思っているから、業績が悪くなると切り捨てるんです。これはある面当たり前の話。でも広告宣伝費なんでしょうか?。地元市民や地域がお金を出す、その活動に賛同して企業が寄附をするというのが一番望ましいものではないかと思います。
 これってJリーグが目指しているものですよね。私は全てのアマチュアスポーツがそうなればいいんじゃないかと思ってます。企業や政治の道具ではなくてね。

2006年03月05日

microsoftが新しい検索エンジン??

本当、いろんなことをMSはぶちあげてくれます(^^;。
ITmediaの記事に「Googleより優れた検索を投入する」とあります。
MSが発表するものはどうしても眉につばをつけて聞くほうが無難なんですよねぇ。まあ、google潰しを狙っているんだと思います。MSにとってgoogleは目の上のたんこぶ状態ですからねぇ。

windowsを出して以来MSは、特にネット関係では、先見性が少ないように思えます。msnだって最初はパソコン通信でしたしね。ただ、シェアの問題で「悪貨が良貨を駆逐する」ようになってしまってます。
IE&OEという最悪のソフトをただでばら巻きましたから、デファクトスタンダードになってしまってます。ところがこれらのソフト、バグまみれなんですよね。
もっと言えば、windowsなんかは過去の遺物を捨てきれていないものだから・・・。
いかんいかん、どうもMSの話を書くと愚痴しか出てこない(^^;。

本当にいい検索エンジンを出してくれるんだったら歓迎するんですが、どうもgoogleよりも2倍重くて4倍広告がはいるような検索エンジンになりそうと思うのは私だけでしょうか?。

2006年03月07日

またまた情報漏洩の話

読売新聞の記事に「岡山県警が私物パソコンを全廃へ」というのがありました。
もうなんというか・・・、署員には性善説で対応していたということですねぇ。一般市民に対しては性悪説を採っているはずなんで(例えば交通違反)、内と外で対応が真逆なわけです。

警察とか役所とか、一般企業よりもずっと情報の取り扱いについて敏感になっていないといけないと思うんですけど。

記事には書いていないので判らないのですが、私物パソコンの持ち込みは禁止しましたが、記録メディアはどうしているんでしょうか?。これも持ち出し禁止にしないと意味がないですよね。メディアの持ち出しも禁止していると・・・思いたいんですが。

類似の事件とは言いませんが、総務省が設立した「日本ブログ協会」の会員登録フォームに脆弱性があり、会員の個人情報が外部からアクセス可能な状態になっていたとのことがITmediaニュースにありました。
こういう記事を読むたび、官の情報セキュリティに対する考え方の甘さが見えてしまいます。
ところで日本ブログ協会・・・、一体何をする協会なんでしょうか(^^;

2006年03月08日

言葉の移り変わり

今日読売新聞の発言小町を読む機会があって、その発言の中にいわゆる「死語」のことを書いてありました。

私はこの死語というのは一時期はやり言葉でたくさんの人が使っていたが今はもう使われていない言葉と思ってたのですが、発言を読んでいる限りではどうもそうではないようです。
一昔、二昔前には使われていた言葉を「死語」として挙げている人が多い。
例えば、衣紋掛け、外套、水屋・・・。おいおい、これって死語なの??。別に昔使われてた言葉で今は使われていないかも知れないが死語はないでしょう!!

日本語は曖昧さを良しとする言葉です。そこで同じ言葉であってもいろんな言い方があり、それを味わいとしているんだと思います。例えば英語で「I」と書くと辞書で調べると「私」になります。がその状況、年代、性別などの違いでたくさんの言い方が日本語にはあります。
また「take a walk」=散歩するなのですが、私が知っているだけでも「散策する」とか「そぞろ歩く」という言葉があります。こういう言い回しというか類義語というかは日本語にはたくさんあるんです。
他の言語にどれほどあるかは調べてはないですが、日本語はかなり多い部類と確信しています。

こういうことを学校教育ではやらないんでしょうか?。私自身、学校でそういう教育を受けた記憶がありません。類義語は小説の乱読で覚えただけです。でも日本の将来を考えたとき、日本語が満足に使えない日本人が増えるというのはなんか恐ろしいと感じてしまいます。

たまたま今の仕事で報告書とか申請書を作成する機会が多いからこう思うのかも知れません。でも今の大学生を相手にすると、言語明瞭意味不明な文章をたくさん読まされることが多い。
こういう学生を企業が高い金を払って教育していかなければならないと思うと、中小企業こと零細企業では新卒を雇うことはかなりリスキーなんだと感じてしまいます。

なんだかなぁ・・・・・(^^;

2006年03月14日

ワンカップの日本酒がいま熱い??

昨日の特ダネ(フジテレビ)でワンカップ日本酒の取材をやっていました。
焼酎ブームに負けている清酒業界ですが、これは面白い取り組みだと思いました。

このワンカップ、メーカーからの発想ではなくて販売店が取り組んだ事例です。やる気のある販売店の経営者が各地の蔵元にワンカップでの販売を提案したんです。すぐに乗ってくれたのは中小の蔵元。ワンカップ自体は手間も掛かり、利益率はあまりよくないのですが、知名度を高めるという点では効果があるのではないかと思います。
取材では八海山がワンカップの製造を始めたところまでやってました。八海山は一番安い酒をワンカップにしていました。
高級酒を入れるべきか、安い酒を入れるべきか。話題的には高級酒なんですが、価格的には赤字になってしまいます。いろんな考え方があるとは思いますので、八海山の決定をどうのこうのコメントできるものではありません。

今回の番組を見て思ったことは、やる気のある若手経営者の発想を如何に現実の戦略に落として実行できるかということが重要ということです。私たち診断士はそういう経営者を助けて・・・というとおこがましいですが・・・いけるかということだと思います。

2006年03月15日

またもや、またもや運送会社の話

はぁ・・・(^^;。
またやってくれました鳥さんマークの運送屋さん。
なんだかなぁ・・・・・・(^^;。

amazonにメールを送ってます。一度連絡があってその返事をまた出したので、その返事待ちです。amazonには恨みはないですが、もうamazonで買いたくなくなりました。
amazonからの回答が来た時点で詳しいこと書くことにしますね。

本当は今日(ってかもう昨日だわ)中国情報会で聞いてきた話を書くつもりだったんですけどね。これは明日以降ということで。
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(追加 14:05記入)
でamazonからメールが届きました。
>お知らせのご注文(#xxx-xxxxxxx-xxxxxxx)、(#yyy-yyyyyyy-yyyyyyy)の配送の
>件につきましては、Amazon.co.jpより、日○通○に報告を行わせていただきま
>した。日○通○では、
>配送担当者の都合により受領サインをいただかずにお荷物をそのまま配送
>するということは大変申し訳なく、また許されないことでございますため、
>今後このようなことがないよう配送担当者には厳重に注意させていただき
>ました
>とのことでございました。Amazon.co.jpからもあわせてお詫び申し上げます。
何があったかというと、
1)月曜日の午前中に宅配便業者(うえの伏せ字ってあまり意味ないよなぁ)が届に来た
2)そのときには私は不在で、機器のチェックで入室してた警備会社の人間しかいなかった
3)警備会社の人間は職務上受取りはできないと説明した
4)その説明を聞いて宅配便業者は荷物を事務所内に入れて帰った
5)その話を警備会社から連絡を受けた
ということがあったんです。警備会社から連絡を受けた私は「・・・(^^;」でした。
受領のサインがなくちゃ、仕事は終わらないと思うんですけどねぇ。これで荷物が届いていないと私がゴネたらどうするつもりだったんでしょうか?
これで2回目かな?。もう一回やったらamazonには悪いけど、amazonからは買わないでしょうね。仏の顔も三度までです。

2006年03月21日

北極しろくま堂

 またもや「特ダネ」からの話題です。
 今回は静岡にある「北極しろくま堂」です。ここはスリングを主に、おんぶひもなどおかあさんとあかちゃんのための商品を販売しているところです。

 私はこの「スリング」ってのはいままで聞いたことがなかったんですよ。昔のおんぶひもなのかと思いきや、ちがうんですよね。文章では説明できないのでここを見て下さい。

 番組によるとここの社長である園田さんがご自身の子育てをしている中で、このスリングに出会った。最初は個人輸入をやってたそうなんですが、商品が日本の風土にあってなかったこともあって、自分で製造・販売に着手したとのこと。
 当初は口コミだけだったのが、ネットショップを展開していくなかで全国にファンができたそうです。このあたりの経緯はここに詳しく載っていますのでそちらをどうぞ。
 このスリング(商品名「キュットミー!」)は社長自らの子育ての経験から生まれた商品ですから、細かな気遣いがきちんとされている商品のようです。
 平成16年度での売上がなんと1億円!。キュットミー!の単価は9,000円ですから、1万以上の商品が売れているということになります。

 スリングを扱っている会社はいくつかあるようですが、何故この北極しろくま堂が取り上げられるのか!?。それは北極しろくま堂が単にスリングを売るということではなく、子育てを支援するという理念・目標を立てているからだと思います。

 子育てをしているお母さん達を支援することで社会に貢献する。このことで利益を得る。社長自身が子育て中ですから、ユーザーと共通意識を持つことができ、同じ視線でものを考えることができている。とても素晴らしいことだと思います。

2006年03月31日

やってきました、大連に

昨日から日曜日までの4日間、大連にいます。私としては3回目の訪問。
メンバーはK先生、A先生、I先生、Kさんと私の5人。通訳なしというめちゃくちゃ無謀なツアーです。

名古屋から大連に向かう飛行機から波乱含み。何故か知った顔が同じ飛行機の中にいます。まあ、大連に向かう飛行機はこれしかないので、一緒になることはまあ仕方ないことなんですが、夕食で入った焼き肉店。私たちが食べているとそこに飛行機で一緒だったHさんが・・・(^^;。

 今日は203高地から金州というツアーに参加します。
 さてさてどういうことになるのやら。

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