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電子入札に必要なものは


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 年末にお客さんから「電子入札」について質問され、「うちもやるからお任せね」と言われてしまいました。
 ちらちらと調べていたのですが、ようやく第一報をお客さんに送りました。

 電子入札を行うためには認証用のICカードが必要。それはどうやって入手するかというと民間の認証局から購入することになります。そのICカード、いくらすると思います??。まあカード自体は百円程度なんでしょうけどね、そこに入っている情報代がすごい。有効期限が違うので単純に比較するのは問題がありますけど、13ヶ月有効でおおよそ1万5千円します。
 最初、この金額を見て「うそっ!?」と思っちゃいました。それとこのICカード、会社に1枚じゃなくて担当者1人に1枚なんですね。だから担当者が3人いると3枚は作らないといけません。またICカードが不良になったことを考えると予備もいりますよね。だから担当者が3人いると最大6枚必要になるということですね。単純に考えると9万円要るということです。
 1ヶ月当たりの単価で見ると、高くて1,200円で安いところで800円くらいのようです。これを安いとみるか高いと見るかの判断は難しいですけどね。

 実は商業登記もICカードになっていて、個人認証も市役所などで作成可能ですから、それをうまく組み合わせると新たな認証用のカードなんて必要ないと思うんですけどねぇ。まあ、カードを持っている担当者が、その会社に在籍していることは証明出来ないですから、ダメというのも判らないではないのですが。



 ということで・・・ということもないのですが、今日市役所から個人認証カードの有効期限が切れるよという通知をもらいました。来週には行かないとなぁ。電子申告できなくなってしまいますからね。このカード1年に1回しか使わないんだよなぁ・・・。

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2008年01月10日 23:15に投稿されたエントリーのページです。

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