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業界別の著作権

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 今日も暖かかったというか、暑かったですね。午前中から刈谷に出掛けたのですが、県道にある温度指示がなんと21℃!。「えっ、本当?、うそでしょ!?」と思いましたが、どうだったんでしょうか。

 あついと言えば、著作権問題・・・かどうかはわかりませんが、ITMediaに『業界変われば著作権も変わる? 落語、同人誌、ソフトウェアの場合』という記事を見つけました。記事の内容は別にして、圓窓師匠・・・老けましたねぇ。一度だけ独演会を見に行ったことがあるのですが、もう少し若かったような気が。まあ、私もその頃よりはぐんと老けましたから、そんなもんかも知れませんけど。

 閑話休題。落語業界(業界っていうのか!?)では古典落語もあれば、新作落語もあります。この新作も落語家の方が語り継がれれば古典になるのですが、弟子に伝承するのにお金を取ることは考えられないとのこと。確かにそうですよ、弟子からお金を取るなんて考えもつきませんでした。そういう意味では著作権とかけ離れた状況ですね。

 パロディも含めて、日本はある意味著作権についてはかなり緩く考えていたんじゃないでしょうか。そこに西洋的な考えが入ってきて、複雑になってきたような気もします。

 一番傑作だったのが、ソフト業界ですね。5年後はどうなっているか判らない業界ですから、死後50年なんて考えられないです。今50年前のプログラムを利用するなんて考えられないですし、ひょっとしたら10年前のプログラムもそうかも知れません。

 この記事の結論としては
---------------- 引用開始 ----------------

 著作権をどう扱うべきかは、業界によって異なる。「落語のように、2次利用契約なしで利用するのが慣行となっている業界もあるし、ソフトウェアのように法律に則って契約する業界もある。それは業界ごとに考えればいい」
---------------- 引用終了 ----------------
とあります。確かにそうだ!・・・と言いたいんですが、本当にそうなんでしょうか。現状の業界が、そのまま未来永劫続くのであればそうなんですけど。ソフト業界なんて、どう変化するか誰も判らないと思うんですよ。だから業界で括るのはちょっと乱暴なんじゃないかとも思ってます。
 となると、どこで括ることができるのかな?と考えると夜も眠れません(笑。
 真面目な話をすると、やはり個人もしくは法人が選択するしかないような気がします。

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2007年04月13日 19:08に投稿されたエントリーのページです。

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