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では、私も暴論を一つ

 大西氏が自身のブログ「大西宏のマーケティング・エッセンス」の『たばこ増税反対って、森永さんは税金払いたくない?』で、森永卓郎氏の記事(SaftyJapanのコラム)にかみついて(?)いる。

 本音を言えば私はあまり森永氏を評価していない。って言うか「何いっとんねん、このアホは」と思うことしきりである。しかしながら、今回のコラムについてはかなり同意する部分がある。まあ、私自身喫煙者だから、偏った意見になってしまうのは否定できないし、暴論だと言われても仕方ないところがあると思うので、そこは最初に謝罪(?)しておくことにする。

 大西氏のエントリーに

とくに消費税推進派のかたが、たばこ増税に反対されているようですが、この理由がまたわかりづらいですね。消費税と向き合っていないという説明しかありません。それはそれで議論すればいいのじゃないでしょうか。すくなくとも、タスポなんてまた新しい利権構造をつくるよりは、素直に増税すればと思います。
とある。消費税推進派=たばこ増税反対派というのは初めて聞いた。このソースはどこにあるんだろう。

 私は今のところ1000円になっても喫煙はやめないだろうなと思っている。しかしながら、ある意味高額納税者なんだから、もっとタバコを吸うことができる場所を増やしてくれと言いたい。それだけの税金を払うのだから、当然の主張と思うのだが。

 今回のタバコ増税、感情論をうまく利用して取れるところから取ろうとしているとしか思えない。じゃあ、アルコールに対する税金はどうするんだ?。本当に国民の健康を考えるのだったらJTなんか潰してタバコを禁止したほうが話が早いと思うのだが。タバコを製造・販売はやめないが、国民の健康状態を鑑みてタバコの消費量を抑えようなんてのはちゃんちゃらおかしいことである。
 今回の論争(?)で一番腹が立つことは、再度書くが、非喫煙者の感情を巻き込んで取れるところから税金を取ろうという政府の安易な考えである。スモーカーである中川秀直(あえて、敬称はつけたくない)が賛成しているというのはどういうことなのか?。大衆迎合なのか、それとも自分はそれでも吸い続けるという意思表示なんだろうか。私の偏見は「とにかく税収アップ」しか頭にないような気がするんだが。

 そのうちにメタボリック症候群の人間にも税金を掛けるような世の中になってしまうのではないか。多分笑い話で終わるとは思うが、本当にそうなってもおかしくないような気がしている。




 まあ、たばこ吸いの戯言である。はっきり言って余計な税金は払いたくないし、人の嗜好に文句をつけるなということなんだけどね。

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2008年06月24日 11:44に投稿されたエントリーのページです。

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