マーケティングの最近のブログ記事

距離感の違い

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 一部で有名人だった「りすとらなう」のたぬきちさんが佐々木俊尚氏の Ustream に登場され、その中継を見ていました。
 最初、佐々木氏だけが映ったときに、もう一つ椅子が空いていて、ここにたぬきち氏が座るのはわかったのですが、顔出しをどうするのかと。お面でもかぶって映るのかとおもいきや、素顔で登場です。

 この対談、テーマがあってないもので、強いて言えば「佐々木氏がたぬきち氏に送るエール」みたいなものなんじゃないかと思います。だから、いろんなところに話が飛ぶのですが、出版社の現状について話が及んだときに思ったのが、「読者と距離が遠くなってしまって、今の出版不況になったんじゃないか」ということです。まあそれだけが原因だとは言いませんけどね。

 日本もまだ貧しい時代は、人々が求めるものってそれほど変わらなかったのですが、裕福になってくると、求めるモノ・コトは多様化していきます。だから最終消費者である「読者」が求めるものが、総論として判らなくなってきた。ここで読者をセグメント化(細分化)して、自社の読者はどんな人で、何を求めているのかをマーケティングすればよかったんだろうけど、それをあまりしなかった。もっと言うと、出版社内部の論理が正しいと思って突っ走ったのではないかと。
 ちょっと言い過ぎかも知れませんが、話を聞いているなかでそんな風に思ったのでした。

 でもこれは別に出版社に限ったことではないなとも思いました。どの業界、どの会社も同じなんかないかと。特に愛知県は製造業が多くあり、その多くの企業が売上減少に悩んでいます。そのため新製品開発にチャレンジするところが増えてきているのですが、私のところにはそれで成功したという事例はあまり出てきません。その原因の一つがユーザ視点が欠けていること。つまり(最終)ユーザと距離が離れているから、ユーザのニーズに合致した商品を作れないからじゃないかと。

 新商品・新サービスを創造して売る。これが成功するか否かは、ユーザのニーズに合致するかどうか。ということは、常にユーザの身近にいないといけないんだと。

 大西さんのブログ「大西 宏のマーケティング・エッセンス」(ソフトバンクの新携帯は、どれもWi-Fi、ツイッター対応。)にソフトバンクの新製品発表会見が ustream で生中継されたことを知りました。で遅ればせながら、その動画を見てみました。

 以前、アップルはスティーブ・ジョブスが気に入るものを作ればいいと聞いたことがあるのですが、この発表会見を見れば、「ソフトバンクは孫正義の気に入るモノを作ればいい」状況になっているのかも知れませんね。

 今回の新製品はtitter対応が売りです。これは単純にすごいなと思いました。スマートフォンではない普通の携帯で twitter をするのは大変で、この発表でも数パーセントの人しか利用していないとのこと。私もPCからだとよく tweet しますが、携帯からだと面倒ですからね。
 そして、これは他メーカーとの差別化という面で非常にインパクトがあるんじゃないかとも思いました。また ustream との連動も出来るようでさすがに ustream に出資しているだけはあります。
 快適に twitter を楽しむためには回線速度が重要・・・ということなのでしょうか、今回発表された新機種は全て wifi 対応になっています。私に言わせるとちょっと遅いとも感じるのですが、一般的にはこんなものかも知れません。

 しかし一番感心したのは、この発表会見を ustream を使って流したこと。このことは、中小企業はしっかり参考にすべきと思いました。中小企業が記者会見をしなくてはいけないなんてことは、よほどの事件がない限りありそうには思えません。でも新製品や新サービスを広く知ってもらうための道具としては、非常に便利なものです。
 自社の製品紹介を ustream とか youtube の動画としてアップすることで、ネットの向こうにいる潜在的顧客を掴むことができますし、またリアルに会った人にも「ネットにアップされている動画を見てね」と誘導することができれば、長い時間口で説明するよりも、簡単に紹介することができます。

 先日は、「みんなの党」が名古屋で街頭演説しているのが ustream で配信されていました。今まででは考えられないことです。このように、着実に ustream とか youtube が私たちの生活を変化させているように思えます。
 経営資源が大企業と比較して乏しい中小企業ならではの、ネット活用・IT活用があって、それをうまく活用できる企業が生き延びる術を持っていると言っても過言ではなくなってきているように思えてなりません。

 

 新製品も良いんですが・・・、アンドロイド携帯の第2回配布をもっと早くしてくれないですかねぇ。首を長くして待っているんですけど。

 ここ2・3日、Ustream とか Twitter で電子書籍関連の情報を仕入れています。Twitter の #denshi とか #GIE_eBook なんかでは侃々諤々の議論が飛び交っていますが、どうも話が発散しているところがあって、なんか釈然としません。

 佐々木俊尚さんがそこのところを少し交通整理をしてくれたのがこのブログ(電子書籍の開放を阻むべきではない)です。

 Kindle や iPad がやってきて日本の消費者が一番困ることは、読みたい書籍がないことでしょう。あまり詳しくは調べてないので、間違っているかも知れませんが、今のところほとんどないようですね。そうなると本体買っても読むものがなければ只の箱です。
 出版社がなんで慌てている理由は、第1に「出版社の中抜き」現象のようです。今後著者が出版社を通さずに電子書籍配信会社と直接契約して売り出すようになると、出版社が儲からない。第2に著作権の侵害ですね。DRM(Digital Rights Management、デジタル著作権管理)の方式がまだまだ揺れているため、いわゆる「タダ読み」が出てしまい、利益が少なくなるためのようです。
 著者にとって電子書籍の問題点は何なんでしょうね。ページ体裁などに強いこだわりを持っている人は、現状の電子書籍はあまりいいものではないでしょう。書籍ファイルのフォーマットで最有力であるEPUBが日本の組版ルールをあまり取り入れていないため、縦書きやルビへの対応が良くないことも、拘りを持っている著者や編集者にとっては問題となっているからです。
 
 その他に著作権者が誰なのか判らない「孤児著作物」の存在が、電子化するときには大きな問題になってきますが、これはちょっと別の話になります。

 
 今回のiPad、人によっては黒船にも例えていることもありますが、一般消費者にとって「黒船」なんでしょうか。出版社にとっては黒船でも、消費者は歓迎はしても脅威に感じるものではないんじゃないでしょうか。理想的なものは、kindle でも iPad でも日本のリーダーでもなんでもいいんで、どのリーダーを使っても1度購入した電子書籍が読めることです。どこが配信しても構わない。自分が読みたいときに、いつでもどこでも読めることが一番便利なことのはずです。
 今はネット時代ですから、それは難しくないと思うのですが、どうなんでしょう。

 当然のことながら出版社はいままでと同じことを業務として行っていくことは難しいでしょう。でもいままでのことに固執しなければ、生きていく手段はあるはずです。特に日本の場合は、レイアウト特にページ体裁にうるさい人が多いし、縦書きや和英混在の文章は多い。それを読みやすく編集するノウハウは、出版社にかなり蓄積されているはずです。また、出版したい人たちへのコンサルも大いに可能性があると思います。

 
 黒船と思うから、脅威になる。新しい時代もしくは世界の幕開けと考えればビジネスチャンスは結構あると思うんですよね。EPUBの日本語仕様追加についても、たくさんソフト=書籍が日本から発信されていれば、取り入れられる可能性はかなり高いはず。
 日本には海外ではもう入手できない書籍の日本語訳本がかなりあるというのを聞いたことがあります。研究者にとってこれはある意味宝物。いろんな人たちを巻き込んで電子書籍時代でのイニシアチブを取るためにも、今ある書籍の電子化を、採算度外視になったとしても、積極的に進めることが、日本の出版社の新たな使命なのかも知れません。

 
 ちょっと思い込みが激しいかも知れませんが、twitter の140文字ではなかなか書ききれないので、ブログにしたためてみました。論理の破綻があるかも知れませんが、それは私の文章力がないということで、目をつぶってもらえると嬉しいな。

 昨年は3日間で故宮博物館を中心に、本当に観光だったのですが、今回は現地の人がガイドについてくれたおかげで、日本ブランドの強さを垣間見た気がします。
その1 ダイソー
 台北駅そばのシーザーズ・タイペイというホテルに泊まったのですが、その横にはダイソーがはいっていました。2日目に入ってみたのですが、品揃えは日本と変わりません。そのまま輸入しているようです。ただし、値段は35元。レートはおおよそ3.3ですから、115.5円。若干日本より高めになっています。ここは若者中心だそうで、陳列も日本よりスマートな感じがしました。
 現地の人(ガイドさんじゃない)に聞いたら、「台湾のものより、高め。でも日本製品だったら安いから」とのことでした。レジ袋は有料で、小さいものが1元、大きいものが3元となっています。ここで1つ買い物したのですが、店員がそのことを説明していたのですが、こっちは判らないから、ポカ~ん。店員が袋に詰めようとしたときに、「あっ、袋は要らない」と言って、ようやくレジ袋が有料だということが、判ったのでした。
その2 7・11
 本当に多かった。中心部(といっても結構広いです)だとちょっと歩いたら、すぐに見つかります。ここも品揃えは日本と変わりません。おでんもしっかり売っていました。弁当もカロリーを表示しています。そのせいか、現地法人がやっているようなコンビニはまったく見かけませんでした。あとファミマも進出しているのですが、数が断然違います。高雄に向かうときガイドさんが朝食としてパンとゆで卵を買っていました。このゆで卵、日本のとはちょっと違います。お茶みたいなものでゆでているんですね。朝飯を貰うのはちょっと気が引けたので食べませんでしたが、今度行ったときには買ってみようかと思います。
 ちなみに売上No1は台北駅の中にある店だそうです。台湾の人は朝食を自宅では食べません。そこで、通勤や通学途中にあるコンビニを利用するとのことで、売上No1は納得です。結構狭いスペースなんですけどね。
その3 日本食
 ダイソーが入っている建物の3階にはペッパーランチと知多家がありました。またホテルの2階には和民が入っています。ホテルのB1にはラーメン屋や日本料理の定食屋にカレー屋が入っています。2日目の夜は和民に入りました。さすがにメニューは日本のものとは違いますが、味は日本そのものです。現地の人の口に合うように、手を加えているような感じは全くありませんでした。和民って一応「居食屋」と銘打っていますが、私の感覚では「居酒屋」です。だからアルコールのメニューも豊富なのですが、こちらはあまりなく、日本風レストランのみたいに思っているようです。そのせいか、回転が速い。私たちは居酒屋のつもりで飲んで食べてと1時間以上いたのですが、両隣のテーブルは客が入れ替わっていました。

 基本的に「日本製はいい」という感覚ですね。親日家も多いし、日本語もかなり通じます。中国本土とはまったく違います。こういうファンがいる国ともっと親交を深めることって大切なんじゃないかと思いました。

台北2日目

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 今日は午前中に中正紀念堂に出掛け、午後は北投温泉から淡水を回ってきました。
IMGP5193.jpg
 上の写真が中正紀念堂の正面からの写真です。下が淡水からの夕日です。
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 今使っている携帯は海外での使用ができないもので、いつもは前に使っていたnokiaを持っていくのですが、今回温泉で足湯に入ろうとしたときに、なんと水没。慌てて拾ってバッテリーを抜いたのですが、ホテルに戻って恐る恐るバッテリーを入れてみました。電源は問題なく入るのですが、キーボード部分が死んでいるようでした。まあ、日本では大きな問題ではないからと、空元気を出しています。

 夕食はホテルの2階にある和民に。ちょっと客層が違います。メニューは日本と一緒なんですけどねぇ。また居酒屋ではなく、「居食屋」となっていました。だから、食事メインで回転が早い。私たちがダラダラと飲み食いしている間に両隣の客は入れ替わっていました。でも味は日本とまったく一緒というか、食材をそのまま輸入しているような感じがしました。
 また、午前中にダイソーと無印良品にも入ったのですが、これも日本そのままです。ダイソーは日本のディスプレイよりかなり整理整頓されていると言ってもいいくらいです。

 明日は高雄に行きます。台湾の新幹線に乗ることになります。ちょっとわくわくしています。

 痛いニュースに『パソコン用「木ーボード」、8万9250円...木の質感が好評。注文から3カ月待ち』というエントリーがあり、その「木香屋」のサイトを見てみました。

 商品自体は味わいのあるものだと思ったんですが、価格が9万円弱というのはちょっとなぁ。さすがに購入する気持ちになりません。この1/3でもっと人間工学的に優れたキーボードが買えますから。
 この商品の価値は「木の味わい」だと思います。そこに8万円以上の価値を見出すことができるかということなんですが、痛いニュースでの反応を見ると、なかなか難しいでしょうね。実際発売以来5年で300台販売したということは、1年間に100台も出ていないということですから、それほど需要があるとは思えません。

 この「木香屋」というサイトを見ると、キーボード以外は結構よさそうな商品が出ているんですよねぇ。そちらは単価が1万円を上回るようなものはありませんし、数千円だったら買ってみようかと思わせる商品です。キーボード自体を「話題性」を重きを置いているんでしたら、なにも問題ないんですが、本当に売りたいのであれば、価格をなんとかしないといけないと思います。
 手間暇掛けたものですから、原価計算すれば高くなるのはよく理解できるのですが、そこまで原価を高くしないと製造できないほうが問題だと思います。これが「職人気質」が見えるところで、こうなると安くすることをいくら話してもなんともならないところですからね。

 1台1万円だったら、年間100台なんて言わずにもっと高い目標を設定できるはずです。そうすると地域資源や農商工連携の補助金も利用できると思います。もったいないなぁと思った商品でした。

twitter の流れ

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 雑誌ダイヤモンドの特集に加え、日経ビジネスオンラインでも twitter の記事があります。それが『肥大化するつぶやきメディア「Twitter」の正体(前編)』と『肥大化するつぶやきメディア「Twitter」の正体(後編)』です。

 加ト吉ってテーブルマークという会社に変わっていたんですねぇ、知りませんでした。

  twitter を使ってのマーケティングは、既成概念を取っ払わないとうまくいかないと思います。よくインターネット関連で「双方向性」という言葉がよく使われますが、この言葉を一番判りやすく具現化しているのが twitter なんでしょう。

 私もこの正月から始めています。ただフォローしている人がそれほどいませんので、あまり情報は入ってきません。まあ積極的に増やそうともしていないんですが。でも上にあげた記事を読んで、今関わっている起業者に twitter を進めてみようかと思いました。

 ひさびさにビジネスメディア誠を眺めていたら、『市場規模は450兆円? "超貧困層ビジネス"が注目されている』という記事を見つけました。
 年間所得が3000ドル(約27万円)以下で生活する人たちが該当するということで、日本では考えられない金額ですよね。それが世界人口の約7割となる約40億人もいるということに驚きました。
 これらの人たちから年間10円買ってもらえば、400億円の売上になります。そう考えると確かに市場としては結構大きいものと考えられます。

 記事では市場規模は約5兆ドル(約450兆円)とありますので、一人当たりは1,250ドルとなりますか。記事では「パナソニック、住友化学、味の素など10銘柄」に注目しているとあります。この中で住友化学に注目。記事に「タンザニアで殺虫剤成分を練りこんだ防除用蚊帳「オリセットネット」を現地企業と合弁で生産、同国や周辺国に供給」とあります。なるほど、こういう商品だったら納得です。

 でも世界規模で売れる商品を持たなければダメというのは国内中小零細企業ではなかなか難しいでしょうね。でもそういう企業があらわれてくれると嬉しいですね。

 ITMediaを見ていたら、面白い記事を発見しました。それが『まばたきが減ると視界を曇らす眼鏡』です。
 で製造元の増永眼鏡のページを見てみました。それがここです。

 曇るシートは片目だけのようですね。電池使用時で7.2gということですから、まあ、我慢できる重量かなと思います。でもメガネって、フレームよりもレンズのほうが重いですからね。フレームにレンズが付いた状態で、この装置を付けてみないとなんとも言えませんが。

 増永眼鏡はアンテナショップ的なものが東京の青山と名古屋の栄にあるようです。明日栄に出掛けるので、時間があれば寄ってみようかな?。まあ明日でなくても来週はほとんど毎日名古屋に出掛けますので、見る機会はあるでしょう。

 でもwebページにあるフレームはちょっとセンスが・・・というものですね。バリエーションがどのくらいあるかがちと心配かな??とも。

simgp4472.jpg この土日に岡山に出掛けたことはもう書いてあるんですが、そこでは幹事の方の骨折りで、2企業の社長さんからプレゼンを聞くことができました。その1つが(株)アイ・エス・ティの吉井社長。氏はペルソナ手法の第一人者ということ。
 ペルソナマーケティングについては、日経の雑誌やwebページである程度は知っていましたが、その実際についてはよく判っていないことが今回の話でよく判りました。これまでもターゲット顧客について議論することはあったんです。でもそれをより具体的にするということの重要さがなんとなく理解できたような気がします。

 今、依頼がある仕事にこのペルソナマーケティングの手法を使ってみようかな。結構いけそうな気がします。

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