中小企業診断士の最近のブログ記事

 私の生活時間は人様より若干遅くなってしまっています。PCでのメールは思いついたときに、時間を気にせずに送っています。いくら携帯に転送されていようが、それは転送設定している人の問題であって、私の関知するところではありません。

 でもそれを非難されたという話が、読売新聞の発言小町にありました。それが『メール送る時間を気にしますか?』というトピックス。発言小町は基本的に女性が見ていて、返事を書く人も大半が女性です。
 レスを見ると大半がPCメールは時間を気にしないと返答している人でしたから、一安心したんですが、こういうのを見るとちょっと暗澹たる気持ちになってしまいます。自分だけの常識や利便性が基準となって、他人を気遣う気持ちが減ってきたのかなと。

 この手の話だけでなく、最近はいろんな状況でクレームを言う人が多くなりました。そのほとんどはミスをした方に責任があるのですが、どう考えたってそれは「いちゃもん」だろうと思えるのも増えているようです。

 私が持っている中小企業診断士という資格、1次試験は8月にあります。受験機関では、「受験会場・教室によってクーラーの利き方が違うので、暑さ寒さの両方に対応できるようにしなさい。」と言っていると思います。少なくとも私が受験したときにはそう言っていました。今時エアコンのない会場はあり得ませんが、冷気の吹き出し口に近いとよく冷えます。でも窓際などではそれほど冷えない場合もあります。また会場によってはエアコンも集中管理になっており、教室ごとで調節できないようになっているところもあります。このような状況で「暑い」、「寒い」なんて言われても対処できません。受験生自身でなんとかしないといけないことなんです。

 くだんのメールの話に戻りますと、もともとインターネット上のメールはいつ届くか判らなかったものですし、最悪の場合は届かないこともあり得たものです。ところが携帯メールはほぼ100%瞬時に届きます。携帯から入ってネットのメールを利用し始めた人には、メールはいつ届くか判らないだとか、不達もあるということが理解できない。
 今回クレームを付けた人はそういうことが判っていない人なんでしょう。誰かが「ネットでのメールに関しては送ってはいけない時間を決めるなんてあり得ない」と教えてあげる必要があるのかも知れません。でも最近は穏やかにそういうことを教えたとしても、納得できない人が増えてきたような気がします。
 私だったら、「メールはこういうもん。携帯に転送していつでも読める状況にしたいのであれば、文句を言わないように」と言って、それで納得できないようであれば、一応時間を気にして送りますが、縁が切れてもいいようにしていくと思います。
 これは相手がお客さまだったとしても、同じようにするはずです。「お客様は神様です」という言葉、神様だから何でも言うことを聞くべきだという意味ではありません。これは三波春夫さんのサイトの『「お客様は神様です」について』というページに書いてあります。この言葉、クレーマーが利用する言葉ではないんです。

 自戒を込めて、ちょっと思うところを書いちゃいました。

電子書籍かぁ

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 佐々木俊尚さんが著した「電子書籍の衝撃」が話題になっています。Twitter では #denshi というハッシュタグでたくさんの人から意見が寄せられています。

 佐々木さんの本はボイジャーというところから出ている T-time というソフトで読むことが出来るんですが、あまりレイアウトを気にしないものしか対応できないような気がします。若干印刷関連に従事した私は、どうしても体裁を気にしてしまいます。まあ、「本」という物理的なサイズが決まっているもののイメージを取り払えないからなのかも知れませんけど。でも、折角だったらスミ+2色くらい入れて読みやすいものにしたいと思うんですが、立ち読みするレベルではどうもそこまで対応しているようには思えない(対応しているんだったらごめんなさい)。

 ただ、電子書籍はこれまでの出版業界にとって、大きな変革には違いありません。出版社という中間搾取なしに出版できるということですからね。卸売業と同じような状況に陥るような気がします。
 その代わりといってはなんですが、出版社に変わって印刷会社がその役割を担うかも知れません。体裁に関しては結構ノウハウ持ってますからね、印刷会社って。テキストデータと図表データで入稿して、レイアウトしてから、電子メディアに変換すればいいだけですからね。あとは企画の勝負になります。衰退している印刷会社でも、目端の利く経営者がいるところであれば、電子書籍業界に参入するのはそれほど難しいものではないと。
 こうなると、印税も今の10%でなくて、もっと高くすることもできるはずです。

 まあ、商業出版、自費出版関係なく、きちんとした企画書を早く作らないといけないなと再確認した日ではあります。

 この木曜日、経営者のみなさんが集まる勉強会に参加してきました。元々の講師の方が体調不良で欠席され、その代わりの方がお話をされたのですが、何か心に響かない。「世界の山ちゃん」の社長さんが出席される勉強会です。経営者のみなさんにとっては、心に響く話なんでしょうね。スピーカーの話し方は大変お上手でしたし。

 内容が詰まらないというものではありません。結構面白かったと思います。ただ、私のスタンスがその勉強会と合わなかったんでしょうねぇ。良い意味でこういう話は洗脳されないといけません。私はそのようなところで、冷静に話を聞いていた。だからなんでしょうね。

 でも逆に言うと、私はあのような話し方ができないということは、客の前で話しても感動されるような話術を持っていないということなのかも知れません。でもそれは大問題。今のところ、大勢の前で話すチャンスがきていないので、まだ悪評を立てられてはいないと思うのですが。

 帰ってきてちょっと考えさせられる勉強会でした。

 今、実務補習の中休み、土曜日から第2クールの後半が始まります。また今日は産廃診断の報告書を企業に渡してきました。そこで気になったのが、財務数値。

 決算諸表から利益率や流動比率などを求めて、当該企業の財務的特性を調べるのですが、算出された比率や回転率などが同業他社と比較するときには、当然のことながら、統計表を調べます。
 これまでは、「中小企業の財務指標」という本があって、これで比較していたのですが、この調査自体がなくなったようで、19年度版以降出版されていません。じゃあどうするんだというと、総務省の中小企業実態基本調査を使うことになるようです。

 同友館から「中小企業実態基本調査に基づく経営・原価指標」が発行されています。これを最近入手しまして、なんとかなるなと思ったのですが、分類が中文類までしかありません。これは元の調査結果自体が中文類までしか公表されていないからなのですが、幅が広すぎてどうもしっくりこない。

 産廃診断の場合、たまたまなのか私だけなのかもしれませんが、産業廃棄物収集運搬業の企業よりも建設業関連の企業が多い。中文類だと1)総合工事業、2)職別工事業、3)設備工事業の3つしかありません。これが小分類だと17に分かれます。過去産廃診断をやったところは、土木工事業、解体業、一般建設業・・・など結構範囲が広いんですね。今挙げた業種すべて2)の職別工事業の統計数字を用いるのはちょっと変な気がするんですが、他の人はどうやっているんでしょうねぇ。
 中小企業といっても一人親方のようなところから従業員が何百人もいるようなところがありますから、だから、小分類でも従業員規模、資本金、売上高などでもっと細かく分けないと実態に近づきません。なるべく診断先企業と似たようなところと比較したいと思うのは普通の感覚じゃないかと思っているんですが、違いますかね!?。

 政府の統計が使えないときにはどうするか。私の場合、たまたま税理士の人とのお付き合いが多少なりともありますので、TKCから出している統計数値を参考にすることができます。それは非常にありがたいことですが、もともと有料のもので値段も結構しますから、自ら入手するのは厳しいものがあります。

 ただ、今の企業は業種として昔の分類にピタッと当てはまるところは少なくなってきました。そういう意味では如何に細かな分類がされている統計資料を持ってきたとしても、うまく嵌らないこともよくあるんですけどね。

 閑話休題。
 産廃診断や実務補習などでしか使わないですからね。比較的安価(できれば数千円以下)で入手できる使い勝手の良い統計資料ってどこかにないものですかね!?。

 痛いニュースに『パソコン用「木ーボード」、8万9250円...木の質感が好評。注文から3カ月待ち』というエントリーがあり、その「木香屋」のサイトを見てみました。

 商品自体は味わいのあるものだと思ったんですが、価格が9万円弱というのはちょっとなぁ。さすがに購入する気持ちになりません。この1/3でもっと人間工学的に優れたキーボードが買えますから。
 この商品の価値は「木の味わい」だと思います。そこに8万円以上の価値を見出すことができるかということなんですが、痛いニュースでの反応を見ると、なかなか難しいでしょうね。実際発売以来5年で300台販売したということは、1年間に100台も出ていないということですから、それほど需要があるとは思えません。

 この「木香屋」というサイトを見ると、キーボード以外は結構よさそうな商品が出ているんですよねぇ。そちらは単価が1万円を上回るようなものはありませんし、数千円だったら買ってみようかと思わせる商品です。キーボード自体を「話題性」を重きを置いているんでしたら、なにも問題ないんですが、本当に売りたいのであれば、価格をなんとかしないといけないと思います。
 手間暇掛けたものですから、原価計算すれば高くなるのはよく理解できるのですが、そこまで原価を高くしないと製造できないほうが問題だと思います。これが「職人気質」が見えるところで、こうなると安くすることをいくら話してもなんともならないところですからね。

 1台1万円だったら、年間100台なんて言わずにもっと高い目標を設定できるはずです。そうすると地域資源や農商工連携の補助金も利用できると思います。もったいないなぁと思った商品でした。

 いや~、やっちまいました。実は表題のエントリーを書いたつもりが、今見たらない!。何をやったかというと、文章を書いて確認してから・・・保存をしなかったんですね。ものすごくショックが大きい。
 当然バックアップなんかありませんので、書いた文章思い出しながら、再度挑戦。

 今日は午後2時間ほど客先を訪問してきました。その内容が表題のインタビュー。このお客様とは数年お付き合いさせてもらっており、ホームページも作成させてもらってます。今日は第1回ということで、現状分析を中心にお話を伺いました。起業の経緯など、断片的には聞いていたのですが今日はまとめて伺うことができました。
 この企業ははっきり言って小規模です。でも技術力があり、従業員一人当たりの売上高は平均の2倍以上あります。こういう企業とお付き合いできるのは、非常にエキサイティングなことです。

 さて私としての本番はこれからです。きちんとレポートを作成しないといけません。頑張らねば。

 ひさびさにCNET Japanを見てみたら、ちょっと気になる記事が。それが『中堅・中小企業のIT投資意欲「プラスに転じるのは5月頃」--ノークリサーチ』です。最初「中堅」という言葉を無意識のうちに読み飛ばしたようで、文章に違和感が・・・。そこで情報ソースの「ノークリサーチ」を検索して、オリジナル記事を確認しました。

 まあ、中堅だったらそうだわなぁと思える内容です。で結論が「自社にとって何が最適か?を判断するためにも冒頭に述べた現状把握を進めることが非常に大切だ。」というのは、別に企業規模がどうのこうのではなくて、どこの企業でもやらなくてはいけないことです。

 私は中小企業診断士なのですが、顧客として中堅以上の企業(ここでは年商が5~500億円みたいですが)はほとんど関わったことがありません。零細に近いもしくは零細企業がほとんどです。中堅企業を相手に出来れば、もう少し楽な生活ができるのかなぁと勝手に想像しちゃいました。でも、小規模企業のほうが、レスポンスがよくて断然面白いとも感じています。

 まあ、負け惜しみなんですが。

 毎日新聞で『悪質商法:HP作成ソフトリースで法外な料金 被害が多発』という記事を見つけました。

 この記事にあるホームページ作成ソフトって一体どんなものなんでしょう???。5年間で120万円(月額2万円)ですかぁ・・・。多分、web上でフォームに文字を入れ、写真を転送するcgiプログラムのようなものなんでしょうねぇ。
 でも、今更ページを作っただけで商売になるはずがないです。商業ベース黎明期の '95~'99年くらいでしたら、それもあるかなと思いますが。楽天市場で10万以上の企業が出店しています。楽天だけしかwebページを持っていないところもあるでしょうが、ほとんどの出店者は独自ページを持っていると思って間違いないんじゃないでしょうか。

 webページでの商売は実際に店舗を構えてするのとほとんど変わらないくらいの手間が掛かります。実店舗で1年間同じディスプレイ、同じ商品構成で売れる店はほとんどないはずです。季節感を出したり、セールを打ったりして集客努力をするはずです。
 ところがwebになるとそれをまったくしなくなってしまいます。ある意味ネットユーザーのほうが目が肥えています。また価格にも敏感です。価格.com がなんであれほど認められているかを考えてみれば自明のことなんですが、価格.com 自体を知らない人がwebで商売することが間違いですね。

 美味しい話には裏があります。簡単に契約する前に誰かに相談することが重要です。その相談者として、私たち中小企業診断士がいるのです。是非、相談して見て下さい。

 本当は昨年内に読みたかったのですが、発送が年末の29日だったこともあり、受け取ったのが4日!。正月明けにちょっとバタバタしているところだったのですが、時間を見つけて読んだのがこの3冊。
 1)「改革」はどこへ行った?―民主党政権にチャンスはあるか―
 2)オープンソースソフトウェアの本当の使い方 (技評SE新書)
 3)ワタシの夫は理系クン

 どうもはずれを引いたような気がします。1)と2)は当たり前のことが書いてあり、3)はもう30分も掛からず読めてしまった内容の薄い本でした。

 今、5人で本を出そうと動き出しているのですが、内容がオープンソースについてです。2)よりももっと内容のある本が出来そうだと思っているのですが、どうでしょうね。

 Twitter でつぶやいたのですが、ITMediaで『実物大ガンダム、富士山をバックに立つ 静岡市が発表』という記事を見つけました。

 お台場には行けなかったのですが、静岡ならばなんとかなるかも知れません。ガンダムファーストは10代最後に放映されたもので、結構思い入れがあります。富士山をバックにした写真、これはいけるなと今から楽しみではあります。

 静岡はたしかにプラモデル生産日本一ですよね。とはいえ、私はガンプラには手を出していません。さすがにこの歳では興味が湧かないんですよね。ガンダムシリーズもそうです。最近のシードや00なんていうのはさっぱりわからない。
 まあ、歳を取ったということでしょうね。

 診断士的にはこのガンダムの像を地域振興にどう役立てるかに興味を持っています。神戸(だったよね?)では鉄人28号ができるようですし(と無理矢理診断士ネタにしちゃいました)。

2010年6月

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