中小企業診断士の最近のブログ記事

 締切が近づいてきましたね。
 私のほうでも、3・4社ほど相談がありました。早くから準備されていたところは大丈夫なのですが、明日明後日に初めて相談に入るところは時間的に間に合わないかも知れません。

 一応、2次募集もありそうなので、そちらも考慮したほうが良いかもしれません。
 昨日はある会社の申請書を見ていたこともあって、今日はとても疲れています。がこの後Ustream中継の実験を現地に行ってやってきますので、疲れたと言っていてはいけませんね。

 どうしても締切に間に合わせたい社長さん、死に物狂いでやって下さいね。
(愛知県は中央会のページを見て下さい)

 とある会社から「研究開発関連の補助金について調べて」と言われてて、たまたま見つけたのが愛知県の「新あいち創造研究開発補助金」です。

 通常、愛知県レベルだと補助金上限が数百万なのですが、この補助金は上限が1億円!で桁が違います。ただ対象事業者が県内の事業者になっていて企業規模には関係ありません。中小企業限定ではないから上限が高くなっているんでしょう。ただし補助率が中小企業の場合とそれ以外では異なっています。

 ちょっとユニークかな!?と思うのが「産産連携」。自動車関連産業関連が対象なのですが、複数の企業での共同研究開発に対して補助するものです。個人的には自動車関連だけでなくもう少し幅広くしてくれるといいなと思うのですが、産学連携ではないところがいいなと思いました。

 ちなみに詳しいことは愛知県のホームページ(http://www.pref.aichi.jp/sanro/taxreductionfund/)に掲載されていますので、そちらをご覧下さい。

 この補助金、依頼があった企業は対象の範囲としてはちょっと難しいかなと思っています。でも新製品・新サービスを作りだそうと考えている企業は応援したいですね。

 先週から、中小企業診断士養成機関で実習の指導をやっています。来月は協会の実務補習が開始され、2企業担当します。

 ありがたいことに毎年いわゆる「診断士の卵」の人たちと関わりあう機会を持つことができて、本当にうれしいと思います。他の士業とは違って、診断士には独占業務といわれるものはありません(一部の地域・県では産廃診断については診断報告書を作成する業務があるのですが)。それと企業経営というのは非常に複雑であり、一人ですべてサポートできることは非常に難しいです。ですから診断士のネットワークを使って問題解決をすることが多いので、こういうつながりができるというのは本当にありがたいですね。
 また、診断実務に関しては指導する立場になりますが、最近合格した人のほうが最新情報に明るいですから、いろいろ教えてくれることも多いんですね。

 ただそういう実習については、私だけかもしれないのですが、こだわりがあります。それは、実習主体は実習生なのですが、実習生のためだけを考えた実習ではいけないのです。実習先として、こちらから無理を聞いてくれた診断先企業のほうがもっと重要だと。ですから、私の指導はある意味厳しいことをポンポン言っているかもしれません。実際厳しいとの噂も漏れ聞こえてきます。
 でも実際には巡り巡って実習生のみなさんのためになるんだと思っています。実習ということで「こんなものいいや」なんて妥協してしまうと、その人の成長はそこまでです。診断先企業のために自分は何ができるかということをずっと考えている。そのことが、実習の神髄ではないでしょうか。だから、私も「それってどういうこと??」と締め切り時間が近づいても突っ込んでしまうのです。
 単純に指導するだけであれば、ここまで突っ込むことはいらないんです。形式的に報告書ができればOKなら、指導員という仕事は顔を出して、「うん、それでいいよ」ですませればいい。でも私は性格的にもそういうことができないんです。

 2月1日から実務補習が全国的に始まります。実務補習を受ける人たちが、いい補習を受けることができるといいなと思います。指導員とのつながりだけでなく、同じ班員同志のつながりはものすごいです。私も実習を受けているのですが、そのときのメンバーとはいまだに交流してますし、仕事の依頼や相談に乗ってもらったりしています。

 一期一会とはすごいこと。これを忘れずに頑張ってほしいものです。と自戒を込めてひさびさのブログエントリー・・・でした。

 7日(水)から4日間、ポートメッセなごやで「メッセナゴヤ2012」が開催されており、最終日の今日ようやく出掛けることができました。
 この展示会、私が関わったことがある複数の企業が出展しており、見に行かなくちゃと思っていたのですが、なかなかスケジュールが合わずにようやく最終日の午後からになってしまいました。

IMAG0541.jpg

 日本最大級と銘打っていますが、どうなんでしょうか!?最終日の土曜日とあって一般客も入っており、人手は多かったとは思いますが、ビジネスという雰囲気はちょっと弱かったような気もします。やはり平日に出掛けないとダメなのかも知れません。

IMAG0543.jpg

 私が立ち寄ったのは「エス・ティ・エス」さんと「東海エコ工業」さん。ともにユニークな製品を出品しているのですが、総合展ということで感触は今ひとつのようでした。あと2・3社知っている企業があったのですが、声を掛けずに帰ってきました。

 ご紹介させて頂いた2社、ユニークな製品を扱っていますので、もしご興味がある方はホームページからお問合せ下さいね。

 まるっと1ヶ月、間が空きました。一応毎日ツイッターからはツイートしてます。まったくアクセスしていないってことではないのですが、いざブログになると・・・。これではお客様に「ブログを書きましょう」と言えないですね。

 さて、昨日・今日と私が関わっている(いた?)企業が中部経済新聞に取り上げられていました。
 昨日(30日)はエスティーエス(株)。
chukei120830.jpg

 ここは昨年関わることになりました。実は大家さんである2階の会計事務所のクライアントでもあります。

 今日はミタキスペースファクトリー。
chukei120831.jpg

 ここは3年くらい前でしたでしょうか。信用金庫のつながりで数回お邪魔しました。

 こうやって知っている企業が新聞メディアに取り上げられているというのは、自分のことのように嬉しいですね。

 先週末、福島に出掛けました。Act2020という診断士+αの会が毎年1回開催されているのですが、今年は震災復興を考えようということで、20名近いメンバーが集まったのです。

 初日は郡山市にある株式会社宝来屋本店を尋ね、社長さんにお話を伺いました。郡山は地図を見ても判るように中通り地方にあります。地震の直接被害はあったのでしょうが、その被害の爪痕は見つかりません。ただただ、みんなが頑張っているんだということしか判りませんでした。

 で2日目は浜通り地方にあるいわき市へ移動です。ここで未だに津波の被害から復旧していない下実を目の当たりにし、今さらながら衝撃を受けました。
 最初に豊間中学校に行ったのですが、未だにがれきが処分されていません。

ss-imgp1240.jpg

ss-imgp1247.jpg

 また、この付近は本当に家の土台だけで何もないんです。

ss-imgp1255.jpg

 この中学校に辿り着く途中でも土台だけのところがたくさんあって、「えっ」と思っていたんですが、プール・・・(もう跡ですね)を見たら言葉になりません。

 丸又蒲鉾製造さんでは専務さんにお話を伺いました。地震発生直後、専務さんは周囲の人からバカにされながらも工場から避難し、難を逃れたこと。津波が来るとは思わなくて避難が遅れて大勢の方がお亡くなりになったこと・・・。津波にさらわれた工場跡で伺ったこともあって、専務さんの顔にはいろんな、表現のしようのない感情がわき出ていたような気がします。
 工場跡からそばに新しい工場を建てて商売を再開したとのことですが、いくつかのお得意先からは、福島にあるとのことだけで、取り引きが無くなったとのこと。風評被害です。

ss-imgp1287.jpg

 これまではテレビや雑誌などメディア経由の情報だけで、判っていたような気がしていたのですが、いや全然理解していなかったんですね。

ss-imgp1296.jpg

 宝来屋本店の社長さん、丸又蒲鉾製造の高木専務お二人とも、そのやり方は違うにしても死にもの狂いで頑張ってこられたことはしっかり伝わってきました。
 そんななかで、私として何ができるんだろうと考えさせられます。東京の診断士の人たちは実際に現地に入って応援活動をされているようです。ACT2020の代表である大森さんは、かなり早い段階で地元の診断士と協力しながら復興に携わっています。

 お会いできたお二人からは「福島のものを買うことが一番簡単にできる応援」だと言われました。確かにそうなんですよねぇ・・・。でももっと診断士として、個人として何かできないのかと自問自答しながら、いわきから7時間掛けて車で帰ってきました。

 答えが出ないというか、方向性自体が見えてこないってのは本当に歯がゆいですね。

 今日、正式に2次試験の合格者が発表されました。
 全国で790名の方が合格で、合格率は19.7%。若干高めかなという気がします。

 実は、名古屋地区では筆記試験の合格者より今回の合格者は少なくなっています。受験地の変更もあったのですが・・・、まあそういうことですわ。
 ちなみにラフな服装でも口述試験にはパスされていますので、不合格の理由が服装ではないことがわかります。ただ、受験案内にそれなりの服装で来るようにと書いてあるはずですので、ラフな格好で来るこというのは書類に目を通していないということ。これってビジネスマンの基礎知識だと思うんですが・・・。

 とにもかくにも合格された方、おめでとうございます。この次に待っているのが実務補習。これは大変なんですけど、やりがいがあるものです。忙しいでしょうけど、できれば15日間コースを選択してくれるといいなと思ってます。
 なんでかというと、15日間コースは3企業ともメンバーが固定されてまして、ものすごくメンバー間のコミュニケーションが良くなるんです。ある意味一生の付き合いになる友人が出来るかも知れません。そういうチャンスを逃して欲しくないなと思う訳です。

 実務補習を受ける人は、是非1次試験での教科書をよく読み返しておいて下さい。1次試験での知識を実践の場でどう活用できるかが、ある意味キーポイントになると思っていますので。

 これから冬本番です。体調崩して補習に参加できなくなってしまうなんてのは、悔やんでも悔やみきれない話ですから、体調に十分注意して実務補習に臨んで下さい。
 名古屋地区で受けられる人は、顔を合わせるかも知れません。そのときには、こっそりと教えて下さいね。

もう12月も下旬に入り、慌ただしさが激しくなってきています。今年はありがたいことに中小企業支援ネットワーク強化事業のアドバイザー(ちなみにこの呼び方は中部地区だけとのこと)に登録され、地元金融機関と連携して地元中小企業の経営サポートをすることになりました。12月は年末ということもあってその相談もいつになく多めで、それでなくてお師走は慌ただしいのでてんてこ舞いという状況です。

 そのネットワーク強化事業で、先月と今月は小売業のところにお邪魔することになりました。生活必需品じゃないものを販売している(なんか言い回しが変なのですが、いろいろ書きづらいところがあるものですから)企業が売上を確保するのにきゅうきゅうとなっているのを見て、思うところがありました。

 それがソニー損保ののコマーシャルで流れる、奥田民生さんの曲「And I Love Car 」です。

 冒頭に『車はあくまでも快適に暮らす道具』という歌詞が流れます。これって、今の小売を象徴しているような気がします。
 私がまだ若い頃は、車を持つことがステイタスでもあり、借金(ローン)を抱えて苦しい生活をしながらもかなりの若者が車を買っていました。極端な言い方をすれば、「車を買うのって当たり前」なんです。車を買わないという選択肢はなかったんじゃないでしょうか。

 ところは今は違います。はっきり言って若者の自動車購入欲はどんどん下がっています。所得が低いこともあるのでしょうが、車を持つ意義を感じていないのです。歌詞ではないですが、「車は道具」なんですね。移動する道具、自分だけの空間を作り上げる道具なんですが、その代替品が手近にあるものだから、自動車という高いものを買う必要がない・・・と考えています。

 そういうなかで、どうやって自動車を買ってもらうのでしょうか。いくつかの解答が浮かぶのですが、結局のところその人のライフスタイルに合致するもしくは価値観を刺激する提案がないとダメなんじゃないかと思うのです。

 これは自動車だけという問題ではありません。生活必需品以外は全て当てはまると思います。それがうまく提案できていないから、価格競争に陥ってしまうのです。例えばiPhoneに代表されるスマートフォン。これって技術的に見れば昔発売されていたPDAとあまり差がない。でもPDAとの大きな違いはネットに簡単に接続できるかどうかです。
 このネットに接続することで使用範囲が拡大し、個々人のライフスタイルに合致したから、売れているんです。じゃあ私が趣味にしているカメラはどうでしょう。それなりの台数は出ているようなのですが、まず間違いなしに購入される人は価格を気にします。これがカメラを持つことでライフスタイルを豊かにする提案がされていれば、価格をあまり気にしないのではないでしょうか。

 「???」がある豊かな暮らしをメーカーが提案できるかどうか。それが売上を大きく左右する、そんな時代になってきたことを再認識し、それに沿った販促をするべきなんです。そういう提案は中小企業にとってはかなりハードルは高いとは思います。思いますが、それに甘んじていては商品は売れないのです。

 今日から師走。いよいよ年末が見え始めてきました。年内に片付けないといけないことが山積しているのですが、どうなることやら・・・。

 そんな暗い気分を吹き飛ばして、とても嬉しいニュースが飛び込んできました。中小企業支援ネットワーク強化事業で私がお手伝いさせて頂いている「アカマツコートテック株式会社」が、あいち中小企業円高対応支援基金助成金に見事採択されたんです。
 この助成金は昨今の円高で苦しんでいる中小企業に対して500万円以下で2/3補助するもので、「製品の高付加価値化、新商品開発、販路開拓などの新事業展開」のためのものです。

 募集要領には、審査委員会の審査にて申請者に出席いただく場合があります」とか、また必要に応じて現地調査を行う場合がありますとあったので、書類審査のあとに呼び出しがあるんだろうなと思ってました。国の補助金はそういうのが多いんです。
 で、何も音沙汰がなかったので「こりゃダメだったかなぁ」と思っていたのですが、なんと採択事業一覧表にその会社の名前があるんです。本当は昨日発表だったのですが、見逃してました。今日出勤してから思い出してあいち産業振興機構のページを確認したのでした。

 国や地方自治体が公募する書類は、あまり接する機会がない中小企業にとっては、かなり書きづらい書式になっています。それもあって、私のほうでかなり手を入れたのでした。その甲斐があったのかなかったのか判りませんが、本当によかったなと。

 これまでいくつか補助金申請のお手伝いをさせてもらいました。5割まではいきませんが、まあまあの確率で採択されています。これからもこんなお手伝いができると嬉しいですね。

 先月末(31日)、ひょんなことから国会議員(前原民主党政調会長)のスピーチを聞くこととなりました。30分だったのですが、原稿なしで今の国会情勢などを話したのですが、非常に聞きやすいというか、立て板に水のようでした。

 さすがに国会議員だよなぁと感じ入ったのですが、ではその中身を覚えているかと言われると・・・、あまり残っていないんですよね。まあ、私があまり興味を持って聞いていなかったせいでもあるんですが。

 実は先月は2つのセミナーで講師をやったのですが、自分自身を振り返ってどうなんだろうと考え込んでしまったんですね。1つは金融機関が主催する経営塾で、もう一つが商工会議所の創業セミナー。経営塾は途中早口になることもなくぴったり時間に収まって、「いや~、時間ぴったりだわ」と自分で褒めてしまいました。創業セミナーは午後の後半から早口というか内容もかなり端折ってようやく時間内に収まったので、事前準備が少なかったよなぁと反省していたんですけどね。

 その昔、講師養成コースで学んだとき「講師が調子よく話している授業は、受講生には残らない授業だ」と言われた記憶があります。たしかにそうかもしれないなとそのとき思ったのでした。ここは絶対に覚えてほしいところは繰り返し話します。ところが「立て板に水」状態では、その重要性がうまく伝わらないことが起きてしまう場合がままあるんです。
 じゃあ詰まりながらしたほうがいいのか?と聞かれるんでしょうが、それだと「話が下手」という印象しか残らない可能性が高くなります。適度にメリハリをつけて、覚えて欲しいところは間を於いて再度繰り返すのがいいとのこと。

 授業の場合、黒板やホワイトボードを使いますので、最低限のところは板書でなんとかなるのですが、手元に資料がなくてスピーチのみだったら・・・、まあそんなところで話すことは99.9%ないとは思うのですが、非常に怖いなと。
 これが漫談のようなものであればいいんでしょうけど、残念ながら私は冗談を言うのが非常に下手で、まず笑いを取るような話し方はできません。
 なぜそんなことを思ったのかというと、実は12月に豊橋で ustream の生放送に出ることが決まったから。事前に話すことは決まっているのですが、政治家のスピーチを聞いたことでちょっと不安になってしまったんですよ。

 印象に残るスピーチというか話し方、誰かレクチャーしてくれないものでしょうか!?

2013年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

アーカイブ

お気に入りリンク

OpenID対応しています OpenIDについて

人気ブログランキング

最近のコメント

最近のトラックバック

Techonrati

Technorati search

» リンクしているブログ