先日、名古屋に出掛けたとき、本当にひさびさに時間が取れたので駅前の書店に立ち寄ることができました。そこで、3冊購入したのですが、その1冊が表題にある「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本です。
ライトノベルみたいなもんですから、30分くらいあれば読めます。この本で真剣にドラッカーを勉強できるものではありません。導入書ですよね、これは。ただこの著者の経歴が変わっていて、放送作家あがり(失礼)なんですよ。だからなのか、非常に軽いし、かなりご都合主義なところがあります。
これから勉強しようとしている若手には良いのかも知れません。今の若い人たちはあまり本を読まないようですし、最近はマンガもそれほど読まない傾向があるようで(痛いニュース「"漫画が売れない" 日本国内のマンガ売り上げ、過去最大の落ち込みに」より)すから。
小説でいろんなことを勉強するという方法は昔からあります。最近はネット上で小説がアップされており、それを読むことで勉強できるというものもあります(例えば日経ビジネスオンラインの「熱血!会計物語 ~社長、団達也が行く」なんかそうですね)。こちらは今回取り上げたものよりははるかに重くて、考えさせられるものになっています。
この差はストーリーにどれだけ現実性を持たせているかだと思います。日経BPでもリアルではないとは思いますが、女子高生がドラッカーを読むほうがもっと非現実的ですから。
まあ、この本は20代の人たちが読むのなら、いいんでしょう。あとは勉強が嫌いな人たち向けですね。私たちにはちょっと不向きかな。


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