実務補習について

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 先週から、中小企業診断士養成機関で実習の指導をやっています。来月は協会の実務補習が開始され、2企業担当します。

 ありがたいことに毎年いわゆる「診断士の卵」の人たちと関わりあう機会を持つことができて、本当にうれしいと思います。他の士業とは違って、診断士には独占業務といわれるものはありません(一部の地域・県では産廃診断については診断報告書を作成する業務があるのですが)。それと企業経営というのは非常に複雑であり、一人ですべてサポートできることは非常に難しいです。ですから診断士のネットワークを使って問題解決をすることが多いので、こういうつながりができるというのは本当にありがたいですね。
 また、診断実務に関しては指導する立場になりますが、最近合格した人のほうが最新情報に明るいですから、いろいろ教えてくれることも多いんですね。

 ただそういう実習については、私だけかもしれないのですが、こだわりがあります。それは、実習主体は実習生なのですが、実習生のためだけを考えた実習ではいけないのです。実習先として、こちらから無理を聞いてくれた診断先企業のほうがもっと重要だと。ですから、私の指導はある意味厳しいことをポンポン言っているかもしれません。実際厳しいとの噂も漏れ聞こえてきます。
 でも実際には巡り巡って実習生のみなさんのためになるんだと思っています。実習ということで「こんなものいいや」なんて妥協してしまうと、その人の成長はそこまでです。診断先企業のために自分は何ができるかということをずっと考えている。そのことが、実習の神髄ではないでしょうか。だから、私も「それってどういうこと??」と締め切り時間が近づいても突っ込んでしまうのです。
 単純に指導するだけであれば、ここまで突っ込むことはいらないんです。形式的に報告書ができればOKなら、指導員という仕事は顔を出して、「うん、それでいいよ」ですませればいい。でも私は性格的にもそういうことができないんです。

 2月1日から実務補習が全国的に始まります。実務補習を受ける人たちが、いい補習を受けることができるといいなと思います。指導員とのつながりだけでなく、同じ班員同志のつながりはものすごいです。私も実習を受けているのですが、そのときのメンバーとはいまだに交流してますし、仕事の依頼や相談に乗ってもらったりしています。

 一期一会とはすごいこと。これを忘れずに頑張ってほしいものです。と自戒を込めてひさびさのブログエントリー・・・でした。

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