インフラが先なのか?

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 ニコニコ動画で「孫正義VS池田信夫 光の道対談」を視聴しました。結構ためになる話ではあったのですが、どうも孫氏の話がしっくり来ない。それが、「インフラ(=光の道)ができれば、利活用がおのずと拡大する」という考え方です。
 これはある意味「たまごが先か、鶏が先か」の議論になるとは思います。でも私はインフラは誘い水であって、それが極端に先行することはおかしいと思うんですね。今の時代は変化が激しいですから、今までの技術が陳腐化される可能性もどんどん大きくなってきます。そのような状況で、光回線を先行させるのは、ひょっとすると大きな失敗になりそうな気がするんです。
 どうも孫氏の話を聞く限りでは「さあ、光回線を用意したから、どんどん使いましょう」と言っているだけにしか聞こえない。もっと穿った見方をすると、「自分のところがやっているADSL事業が負担になってきたから、うまくフェードアウトできるように光回線をNTTに引かせよう」・・・というのは邪推なんでしょうけどね。

 ただ、今回の対談は無理に池田さんが出る必要がなかったのではないかとも思えてなりません。司会進行役の夏野氏がうまくまとめていたから、それなりの対談にはなったとは思いますが。前回の佐々木氏のときと同じように、孫氏の独演会みたいなものです。ある意味、政治家の話を聞いているようなものです。
 ディベートというのはこんなもんだ、と言われるかも知れません。でも議論をループしてまで自説を蕩々と語るのはなぁ・・・と。まあそれが孫氏の個性でもある訳ですが。

 話を元に戻すと、インフラは誘い水。そこから先はユーザが決めるべきものだと思います。それは高速道路も同じこと。無理に全国一律に短期間でサービスを開始しなければいけないとは思いません。それも民間会社が、特別法で縛って、やるべきものなんでしょうか?。
 前回同様、どうもすっきりしない対談でした。

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