痛いニュースに『パソコン用「木ーボード」、8万9250円...木の質感が好評。注文から3カ月待ち』というエントリーがあり、その「木香屋」のサイトを見てみました。
商品自体は味わいのあるものだと思ったんですが、価格が9万円弱というのはちょっとなぁ。さすがに購入する気持ちになりません。この1/3でもっと人間工学的に優れたキーボードが買えますから。
この商品の価値は「木の味わい」だと思います。そこに8万円以上の価値を見出すことができるかということなんですが、痛いニュースでの反応を見ると、なかなか難しいでしょうね。実際発売以来5年で300台販売したということは、1年間に100台も出ていないということですから、それほど需要があるとは思えません。
この「木香屋」というサイトを見ると、キーボード以外は結構よさそうな商品が出ているんですよねぇ。そちらは単価が1万円を上回るようなものはありませんし、数千円だったら買ってみようかと思わせる商品です。キーボード自体を「話題性」を重きを置いているんでしたら、なにも問題ないんですが、本当に売りたいのであれば、価格をなんとかしないといけないと思います。
手間暇掛けたものですから、原価計算すれば高くなるのはよく理解できるのですが、そこまで原価を高くしないと製造できないほうが問題だと思います。これが「職人気質」が見えるところで、こうなると安くすることをいくら話してもなんともならないところですからね。
1台1万円だったら、年間100台なんて言わずにもっと高い目標を設定できるはずです。そうすると地域資源や農商工連携の補助金も利用できると思います。もったいないなぁと思った商品でした。

USBに繋いでひけるキーボードなら¥5000です。
木製キーボードは、重たいから持ち運びは不便だ
ろうと思います。