今日は私と妹弟3人とその家族総勢10名が生家(実家)に集合しました。正月とお盆には必ず集まります。もう両親は他界してますが、こうやって集まることができるというのは、本当に幸せなことだと実感します(義妹はどう思っているかはわかりませんが)。
そこで末弟と話をしていたのですが、彼が勤めている会社では昨年末社員旅行で北欧に行ってきたとのこと。一人当たり30万以上しますから、700万円近く掛かっていることになります。この不況下でそれはもうすごいことです。彼に言わせると旅行よりも給料上げろとは言っていますが。給与は一旦上げるとなかなか下げることは難しい。また社会保険などの会社持ち出し分も増えます。そこで支給額を低めにして、社員旅行などの福利厚生に費用を掛ける。このほうが経営者から見ると利益の有効利用となるんだと思います(実際にはあまり豪華な社員旅行を敢行すると利益隠しと見なされる場合もあるようですが)。
彼が勤めている会社は電力・通信系の小さな会社ですが、メンテナンス業務を中心としています。ここに一つのヒントがあるように思います。新設工事はどこの企業でもできますし、どこもやりたい。だから価格競争になってしまう。でもメンテナンスというのは一定以上のスキル・ノウハウが必要で、新設より参入企業の制限があります。またどのような設備・機器でもメンテナンスが不要なものは原則としてあり得ない。だから仕事がとぎれることはないはずです。
ただそこで利益が確保できるかどうかは別の話。でも社員旅行で海外に出掛けることができたということはきちんと利益を確保できたということです。
建物だって道路だってメンテナンスは必要です。ただここにあまりお金を掛けない、掛けることが出来ない仕組みや意識があることが問題だと思います。長く利用するためには定期的に適切なメンテナンスを実施する必要がある。建設業界は一部の住宅建築を除いて元気がありません。このメンテナンスに特化するのも業界にいる企業の1つの活きる方向ではないかと思います。
メンテナンスの重要性をきちんと啓蒙していくことは非常に重要でかつ難しいことなんですが。

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