今日、商工会議所の情報文化部会で表題に関する卓話がありました。岡崎では中心市街地活性化はNPO法人が中心となって活動されています。今回はNPO法人の事務局長がお話ししてくれました。
この話を聞いて思ったのは、「活性化」のゴールって一体なんだろうということと、中心市街地ってどこを示すんだろうということです。単純に考えると寂れてきた中心市街地にある商店街が再生される・・・つまり活気を取り戻すことになるとは思うのですが、法律としてはそのゴールは設定されていません。また、岡崎の場合は中心市街地というと康生地区を思い浮かべるのですが、なんで康生地区を中心市街地と見なすことができるんでしょう。
事務局長も活性化のゴールについて国から何も示されていないことに対しての不満を持っているようでした。基本的にはシャッター商店街からシャッターを降ろしている店舗がなくなることなんでしょうが、
1)いつまでにそうなればいいのか
2)入居する店舗は商店しかだめなのか、それとも別の施設でもいいのか
ということを明確にする必要があるかと思います。でも、シャッター店舗がなくなったとしても集客力がなければつまり活気が戻らなければ、それはゴールと言えないんじゃないでしょうか。
極論になりますが、新たな場所に今ある商店街をごそっと移動させて新しい中心市街地を作ったとしたら、それも中心市街地活性化になるのではないかとも考えます。岡崎市であれば、現在中央総合公園があるところをもっと造成して、商業集積を作る。そして公共交通機関や周辺道路を整備してアクセスをよくすれば新たな中心市街地の出来上がりになるんじゃないのかと。
商店街というと1本の道路の両側に商店が建ち並ぶのをイメージします。これは線になります。が線では拡張性がありません。商店がならぶ道路がクロスするようになると、線から面になります。面になれば、拡張性がぐんと増してきます。その良い例が名古屋にある大須商店街です。表通りをつなぐ細い道にも面白い店舗を配置することで、ある種街探検をすることができ、集客力が格段にアップすると思うんですね。複数の道路をつなぐ小路に、良い意味での猥雑さを持たせることでその商店街の魅力は確実にアップされます。
でもそういう面展開が可能かというと、かなりの地域で「そんなの無理」と言われるのも事実です。
もう少し言うと、私はかつての商店街を再生する・・・昔の勢いを取り戻すことは無理なんじゃないかと思っています。小さな商業集積が複数存在し、それらをうまく結びつけるようなことを考えるべきなんじゃないかとも思います。
私が言った中心市街地を形成できるかと言われれば、「そんなの無理」、「理想論」で片づけられてしまうとも思います。でもそこまで思い切ったことを考えなければ活性化なんてできないんじゃないかとも思っています。
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